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製作家/商品名 アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero演奏動画あり
品番 Number ブーシェモデルNo.1557
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弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain 
製作年 Year 2020年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
備考 Notes 製作家情報〕
1933年スペイン、グラナダ生まれ。家具職人として出発し、のちに同地の製作家エドゥアルド・フェレールの工房に入り製作を学びます。同工房出身のマヌエル・ベジードとともに共同の工房を立ち上げ、まずはキャリアをスタートさせます。その後独立し製作家としての評価も高めてゆきますが、1970年代後半にある日本人発明家の紹介でブーシェとの知遇を得て、その作風を大きく変化させていきました。音響と造作の両方に於いて、その芸術的な高みに達したギターはグラナダを代表する名品として現在不動の評価を得るに至っています。また氏の人柄を慕って現在では世界中から若き才能がグラナダに集まるようになり、氏の名前を冠した国際製作コンクールが開催されるまでになりました。現在も甥のホセ・マリンらと現役で製作を続けています。スペインギター製作界最高のマエストロにして最長老の一人。

〔楽器情報〕
1977年にロベール・ブーシェとの邂逅のあと、自身のそれまでのモデルを発展進化させて完成したモデルで、いわゆるブーシェモデル(Modelo B)と呼ばれるもの。現在はこれがマリンの標準仕様モデルとなっています。同時入荷のアウラオリジナルモデルとはボディシェイプやヘッド形状、またラベルなど全体のデザインが異なるほか、使用材のグレードも製作家によりそれぞれに合わせたものが選定されています。左右対称5本の扇状力木とブリッジ真下に同方向に配置された1本の力木というブーシェ特有のパターンはこのモデルでも採用されており、レゾンナンス(ウルフトーン)はAの少ししたに設定されています。
音色は実にふくよかで明朗、やや乾いた響きで非常に豊かに鳴ります。スペインギターの中でも屈指と言える音量と反応そしてダイナミクスを備えており、ブーシェが不可避的に備えてしまっていたある種の暗さも、ここでは抜けるような青空へと変わっています。まさに円満なグラナダサウンドと言えるでしょう。弦の張りは中庸でネックの設定も弾き易くなっております。セラック塗装による美しい仕上がりと、精緻な造作による気品あふれる外観もまた魅力となっています。糸巻きはルブナー社製を使用。80代後半を迎えた巨匠の、実に若々しい新作です。



定価(税込) : 2,200,000 円 販売価格(税込) :  2,090,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero演奏動画あり
品番 Number アウラオリジナルモデル(Modelo E)No.176
001_001_amarin_1_01_220_176
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2020
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
備考 Notes アウラオリジナルモデル

〔製作家情報〕
1933年スペイン、グラナダ生まれ。家具職人として出発し、のちに同地の製作家エドゥアルド・フェレールの工房に入り製作を学びます。同工房出身のマヌエル・ベジードとともに共同の工房を立ち上げ、まずはキャリアをスタートさせます。その後独立し製作家としての評価も高めてゆきますが、1970年代後半にある日本人発明家の紹介でブーシェとの知遇を得て、その作風を大きく変化させていきました。音響と造作の両方に於いて、その芸術的な高みに達したギターはグラナダを代表する名品として現在不動の評価を得るに至っています。また氏の人柄を慕って現在では世界中から若き才能がグラナダに集まるようになり、氏の名前を冠した国際製作コンクールが開催されるまでになりました。現在も甥のホセ・マリンらと現役で製作を続けています。スペインギター製作界最高のマエストロにして最長老の一人。

〔楽器情報〕
スペイン最長老の製作家による、清冽さをも感じさせる新作が入荷いたしました。彼にとってギターという楽器の芸術的完成度を追求してゆくとき、その最高の規範となる師そして良き友人であったロベール・ブーシェ。1970年代後半にこのフランスの巨匠との邂逅を果たして後の彼のギターは、基本的にブーシェモデルと呼ばれるものになりますが、本作はアウラの求めに応じてデザイン、使用材、ラベル等、よりブーシェギターに近い意匠と品質を備えた内容で製作されたショップオリジナルモデルです。通常のブーシェモデルと比較すると倍音が抑制され、全体の響きが凛としたスマートなものになっています。しかしながら鳴りの力強さはスペインギターの中でも傑出しており、弱音から強音までのダイナミクス、響きの持続、そして反応の速さなどは比類がありません。そしてこれぞと感じさせてくれるグラナダサウンド、どこまでも明るく、ストレスなく抜けてゆくような音響はマエストロならではの至芸といえるでしょう。各弦各音のバランスも良く、弦の張りは中庸でネック角度も弾きやすく設定されており、非常に高い演奏性も備えています。左右対称5本の扇状力木とブリッジ真下に同方向に配置された1本の力木というブーシェ特有のパターンを踏襲。レゾンナンス(ウルフトーン)はこれもオリジナルのブーシェを踏襲してかAの少し下に設定されています。糸巻きはロジャース製のブーシェタイプを使用。セラック塗装による美しい仕上がりと精緻な造作とによる気品あふれる外観もまた魅力の、まさに芸術品といえる一本。



品切れ 定価(税込) : 2,750,000 円 販売価格(税込) :  2,612,500 円

製作家/商品名 ホセ・マリン・プラスエロ Jose Marin Plazuero演奏動画あり
品番 Number アウラオリジナルモデルNo.956
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弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2020
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
備考 Notes アウラオリジナルモデル。

〔製作家情報〕
1960年スペイン、グラナダ生まれ。伯父のアントニオ・マリン・モンテロの工房に14歳で弟子入りし、10年後の1984年に自らのラベルでギター製作を開始します。その後現在までアントニオと同じ工房で製作を続け、スペインギター屈指の名品を世に送り出す工房として国際的に高い評価を得ています。グラナダ的音色と人が口にするときに、そのイメージの中に最も円満に当てはまる作家でしょう。豪壮にして繊細、抜けるような明朗さと深淵さとを併せ持つ音色はもとより、高い造作精度と精緻極まる意匠、美しい塗装など楽器としての完成度の高さもスペイン屈指と言える素晴らしさで、様々な音楽ジャンルにおける第一線の演奏家たちを刺激し続けています。

〔楽器情報〕
アウラオリジナルのショップモデル。グラナダを象徴する石榴(ザクロ)をモチーフにしたモザイクとラベルを採用し、工房ストックの中から最高級の木材を選定して使用した美しいモデルです。師であるアントニオのブーシェモデルを踏襲し、5本の扇状力木に駒下のトラヴェルスバーという配置。しかしながら音像や発音はアントニオよりもシャープで、硬質な透明感ある響きがなんとも素晴らしい。分離の良さと適度なサスティーン、豊かな音量とそのダイナミズム、鋭敏な反応など、スペインギターのエッセンスとコンサートギターの必要条件を兼ね備えた1本。限定製作品。糸巻きはスローン。




新入荷 定価(税込) : 1,760,000 円 販売価格(税込) :  1,672,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 ゲルハルト・オルディゲス Gerhard Oldiges演奏動画あり
品番 Number 1931年 #327 シンプリシオモデル ”La Flor”
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弦長 Scale Length 650mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 2018年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 楓単板 Maple
備考 Notes 〔製作家情報〕
1955年ドイツ生まれ。大学卒業後にギターやリュートなど幾つかの工房で修業を重ねたのち、1985年にマイスター制度による国家試験に合格しゲゼレを取得、1986年に創設当初のLakewood Guitars のリペア部門で働くことになります。1988年にホセ・ルイス・ロマニリョスのギター製作セミナーに参加し、この名工から彼のその後の方向性を決定づけるほどの影響を受けることになります。1989年には再び国家試験に合格しマイスターの称号を得るとともに、自身の独立した工房を設立。師であり友人であるロマニリョスの薫陶を受け、トーレスを起点とするスペインの伝統的なギター、そして特にハウザー1世の製作美学に傾倒し、現在もこれらのマエストロたちのギターを規範とした、外観、音色ともに味わい深い楽器を製作しています。

〔楽器情報〕
オルディゲス自身が自らその立脚点として挙げるトーレス、マヌエル・ラミレスへと続く系譜のなかでも、とりわけフランシスコ・シンプリシオの名は、彼が製作したギターの芸術的な完成度の高さから際立った魅力を放っていたものと思われます。本作はこの名工の1931年作#327のレプリカモデルで、横裏板に美しい楓材を使用した1本。オリジナルのニュアンスに肉薄するような入魂の作品となっています。硬質ながら真綿のような感触の楓ならではの音色はたとえようのない滋味をたたえ、この上なく上品で古雅な味わいを醸し出しています。

糸巻:ロジャース ブラス



定価(税込) : 3,080,000 円 販売価格(税込) :  2,926,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 ゲルハルト・オルディゲス Gerhard Oldiges
品番 Number トーレスモデル ‘‘La Tanda”
001_002_oldiges_1_01_220
弦長 Scale Length 640mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 2020年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American ros
備考 Notes 〔製作家情報〕
1955年ドイツ生まれ。大学卒業後にギターやリュートなど幾つかの工房で修業を重ねたのち、1985年にマイスター制度による国家試験に合格しゲゼレを取得、1986年に創設当初のLakewood Guitars のリペア部門で働くことになります。1988年にホセ・ルイス・ロマニリョスのギター製作セミナーに参加し、この名工から彼のその後の方向性を決定づけるほどの影響を受けることになります。1989年には再び国家試験に合格しマイスターの称号を得るとともに、自身の独立した工房を設立。師であり友人であるロマニリョスの薫陶を受け、トーレスを起点とするスペインの伝統的なギター、そして特にハウザー1世の製作美学に傾倒し、現在もこれらのマエストロたちのギターを規範とした、外観、音色ともに味わい深い楽器を製作しています。

〔特徴〕
アントニオ・デ・トーレスの中でも特に伝説的な銘器として名高い「ラ・レオナ」、エルネスト・ハンネン博士の所有するその実物を仔細に調査、研究した成果を活かして製作された、トーレスモデルの逸品です。左右対称の7本の扇状力木とそれを胴底でハの字型に受け止める力木配置。ボディサイズは実際のラ・レオナよりも若干大きく造られており、弦長は640mmで設定。全面に繊細なセラック塗装が施されており、表面板はぎりぎりまで薄く加工され、レゾナンスはF#とGの間に設定されています。糸巻きはロジャースを搭載。口輪デザイン等はオリジナルを彷彿とさせるもので、全体に銘器の気品漂う、実に完成度の高いトーレスモデルとなっています。

音は小さなボディからは考えられないほどに深く、やや乾いた木質の響きが滋味をたたえると同時に、全体に凛としたみずみずしさも感じさせます。単音はクリアで濃密、和音では雑味の無い調和が聞かれ、サスティーンも絶妙な加減。指先のタッチに対する音色の変化も実に表情豊かで、スパニッシュギターの特性をしっかりとつかんだ、オルディゲスならではの至芸と言えるでしょう。ヴィンテージサウンドの再現にとどまらない、この製作家独自の音響哲学も十全に盛り込まれており、それが程よく現代的な感覚を付与しているところも、多くのギタリストに愛用される所以でしょう。全体の外観やこまかな造作もまた精緻を極める同時に審美的なセンスに溢れ、覚悟をもってこの名工の作に挑んだことがうかがえる出来栄え。

ボディサイズと短い弦長の仕様ゆえ、日本人にとっては身体的なフィット感もよく、また女性の方にもおすすめです。

Visesnutの別ブランドKITA のハードケース付属

品切れ 定価(税込) : 3,080,000 円 販売価格(税込) :  2,926,000 円

製作家/商品名 カルロス・ホアン・ブスキエール Carlos Juan Busquiel演奏動画あり
品番 Number CONCIERTO
001_003_Busquiel_1_01_218
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2018年
表板 Top スプルース単板 spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American rosewood
備考 Notes 2019年セール特別提供品

〔製作家情報〕
スペイン、アリカンテの地で工房を構える、近年評価のめざましい若手製作家。
音楽教師をしながら独学で最初はヴァイオリン製作からスタートしましたが、カディスのギター製作家ラファエル・ロペス・ポラスによりクラシックギターの世界を開示され、後に名工ホセ・ルイス・ロマニリョスの製作講習会に参加。
これが決定的となり、彼はトーレスを祖とし今も続く伝統的なスペイン工法によりギター製作に専念することになります。
弾き手のタッチに繊細かつ鋭敏に応える音響レスポンス、音楽的表現力、そして弾きやすさを実現するのに、スパニッシュギターの構造は理想的と言い切る彼のギターは、その言の通り演奏性とトラディショナルな音色を両立した楽器として現在高い評価を得ています。

〔特徴〕
今回入荷のモデル‘Concierto’当店アウラと日本のギターユーザーのために特に良質な材を厳選したと製作家自ら言い切る力作となっています。まさに入魂の一本と言えるでしょう。AURAにとって、また国内初となる入荷。表面板内部のブリッジ板の真下の位置にバーを配置した、ブーシェそしてマリンの楽器と同じ構造を採用したもの。高音は強く、やや硬めのクリスタルな艶やかさが印象的ですが、決して冷たくはなく、そして低音はこの高音をしっかり支えながらもやはり響きは引き締まり、各音の凛とした強さが際立っています。
トーレスを始めとする古名器の音質と、その弾き易さを追求した、オースドックスな伝統工法による楽器。

〔音質〕
今回の作品はブーシェ、A.マリンに近いクラシカルで透明な音質です。

糸巻:アレッシー



品切れ 定価(税込) : 1,540,000 円 販売価格(税込) :  990,000 円

製作家/商品名 マヌエル・カセレス Manuel Caceres演奏動画あり
品番 Number アウラオリジナル アルカンヘルモデル
001_003_caceres_1_01_219
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1947年スペイン、バダホス生まれ。1963年にホセ・ラミレス3世の工房に入り、当時の職工長であったパウリーノ・ベルナベのもと研鑽を積みながら、やがてMCのスタンプで製作を許されるようになります(当時のラミレス最上位モデルである1A のMCスタンプ は現在も中古市場で人気の楽器となっています)。1978年にラミレス工房を出た後に独立し、同時期よりアルカンヘル・フェルナンデスとの共同作業的な親交が始まります。これがカセレスのギター製作に大きな影響を与えることになり、アルカンヘルが引退した後その唯一直系の製作家として人気を博していましたが、2018年に工房を閉鎖し一旦引退。現在はわずかに受注での製作のみとなっており、新作が貴重なブランドとなっています。

[楽器情報]
アウラオリジナルモデルとして製作された「アルカンヘル・フェルナンデス」モデル 2019年最新作です。昨年にマドリッドの工房を閉め、以後はわずかに受注のみの限定製作となった彼ですが、日本でも長年親しまれ、評価の高いアルカンヘルモデルをいち早く当店の為に製作。左右対称の7本の扇状力木をハノ字型に胴底で受け止める配置を採用。レゾナンスはG#の少し下の設定。ボディにはアルカンヘルと共同で厳選した最高級材を使用し、スペイン随一と言われるほど良質な材の選定とストックにおいて抜きん出ていたこの工房ならではの見事なクオリティです。口輪はこのモデルのために用意されたオリジナルデザイン。ヘッドシェイプはもちろんアルカンヘルのオリジナルを踏襲したもの。美しいセラックによる全面塗装を施された外観は気品があり、これだけでも充実した完成度がうかがえます。2000年以降現在までの彼の作風は極めて円満なマドリッドサウンドとも言えるもので、明朗かつ重厚、適度な張りと艶のある音色で、バランスや分離に優れており、そうした特徴を十全に備えたこの楽器は、まさに現在スペイン最大の巨匠のひとりとなった製作家にとってもふさわしい逸品となっています。



品切れ 定価(税込) : 3,300,000 円 販売価格(税込) :  3,135,000 円

製作家/商品名 ホセ・ビヒル Jose Vigil演奏動画あり
品番 Number アウラオリジナルモデル Aura Original model
001_003_Jvigil_1_01_220
弦長 Scale Length 640mm
国 Country スペイン Spain 
製作年 Year 2020年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
備考 Notes [製作家情報]
1979年 スペイン、アストゥーリアス生まれ。音楽家の父親のもと幼いころから音楽に囲まれた環境で育ちました。家具木工の勉強をしながらもギター製作への情熱やみがたく、グラナダに最初の工房を開きます。同地の名工アントニオ・マリンやラファエル・モレーノ、ジョン・レイなどの工房に足繁く通い、彼らの貴重なアドバイスをもとに自身の製作美学を洗練させてゆきます。演奏者が音楽表現に自由に集中できることをモットーとする彼の楽器は、材の選択、製作過程における環境の整備から楽器の細部に至るまで、細心の配慮を維持して完成されており、実に高い精度を備えたものとなっています。素直でしっかりした発音、やや太めのふくらみのある響きは師であるアントニオ・マリンを思わせるところもあり、耳によく馴染みます。若さと洗練が同居しているあたりは、伝統に深い敬意を払いながらも現代的なものを志向する近年の優れた若手にみられる傾向ですが、慎ましさの中にそれが表現されているのがこの作家の大きな魅力でしょう。新時代を担う製作家として、アウラが注目する一人です。

〔楽器情報〕
アウラスタッフが直々にグラナダの工房を訪れ、製作を依頼したショップオリジナルモデルの新作が2年ぶりに入荷致しました。グラナダ的特性に彼自身の感性による洗練が施され、実に円満にスパニッシュギターの良さを楽しめる1本に仕上がっています。グラナダらしい木質の素朴で明朗な発音でストレスなく鳴り、音量も申し分ありません。師マリンに代表される豪壮さよりも、どこか慎ましい繊細さとも言うべきものが音色と音響の中にあり、音は艶をたたえ、何とも言えないロマンティックな表情に繋がっています。

今回のモデルは640mmスケールに加え、もともと薄めのネック厚に丸みのある形状で作られたネックは非常に演奏性が高く、左手のストレスを軽減しています。

表面板の松、横裏板の中南米産ローズウッドともに製作家自身の目により良材がセレクトされ、細部まで精緻な工作精度が行き届いた全面セラックによる美しい外観は非常に上品なたたずまい。

内部構造は左右対称の5本の扇状力木配置でブリッジ真下位置に細く加工されたトランスヴァースバーという配置。レゾナンスはG#の少し下に設定されています。糸巻きはシャーラー製のグランドチューンシリーズ。ハードケース付き。



定価(税込) : 1,430,000 円 販売価格(税込) :  1,358,500 円
注文数 :   

製作家/商品名 パブロ・サンチェス・オテロ Pablo Sanchez Otero演奏動画あり
品番 Number トーレスモデル ‘‘Beluga‘‘No.30
001_003_PSotero_1_01_219_01
弦長 Scale Length 650mm
国 Country ベルギー Belgium
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 楓単板 Maple
備考 Notes 〔製作家情報〕
1986年 スペイン北西部のガリシア州の美しい港湾都市ア・コルーニャに生まれる。
もともとは建築を学んでいましたが、机上での製図に終始する作業に飽き足らず、木にじかに触れることから生まれる仕事への興味が次第に増してゆきます。加えて音楽とその構造に対する深い関心は抑えがたくなり、何年か家具製作とデザインを学んだあと、2009年にバルセロナでJean Pierre Sardin のサマーコースでギター製作を受講。これを機に楽器製作を生業とする事を決心します。
その後2009~2011年の2年間、美術工芸学校の古楽器製作のコースでヴァイオリンとルネサンスリュートの製作を学びます。そしてその間の2010~2012年の夏、シグエンサでの名工ホセ・ルイス・ロマニリョスの講習会に参加。そこでビウエラとスペイン伝統のギター製作法を、また楽器の修復技術についてのレクチャーを受講、彼にとって決定的な影響を受けることになりました。

その後居をスペインからイギリス、ノッティンガムシャーのニューアーク=オン=トレントに移し、同じイギリスのAdrian Lucas, James Lister らからもギターの製作を学び、2013年には居をベルギーのAmberesに移し、同地のLa Escuele Internacional de Luteria de Amberes(ILSA)にて楽器修復の学科を終了後、同校にて教鞭を執る傍ら製作にあたっています。

〔楽器情報〕
アントニオ・デ・トーレスの銘器SE114をベースに独自の意匠と音響的感覚を盛り込んだこのブランド定番モデルの、フレイムメイプルを使用したヴァージョンです。先達へのリスペクト溢れる古雅な雰囲気と現代的な洗練を併せ持った彼の個性はここでも発揮されています。メイプルならではの硬く、しかし真綿のような音の触感を十全に活かし、弾くだけで雅致に富んだ表情が生まれてくるのは、やはりスペインギター正統ゆえの魅力と言えるでしょう。各弦のバランス、発音のレスポンス、遠達性全てにおいても申し分ありません。レゾナンスはF#に設定されています。内部構造はもちろんオリジナルを踏襲し左右対称の7本の扇状力木配置。木の触感を感じさせる丁寧なセラック塗装は外観全体の気品と相まって美しく、細部の意匠のの精緻さも際立たせています。ネック角度と弦高は日本人にも非常に弾き易く設定されており、きわめて高い演奏性に繋がっています。表面板は良質なアルパイン・スプルース、横裏板には同様に良質なメイプルを使用。糸巻きはフステロ製のTorres Especial。
本作はロンドンで開催された本年度のRoyal Greenwich Guitar Festival出品され、非常な好評を博したモデルを特別に出荷して頂いたものです。



品切れ 定価(税込) : 1,760,000 円 販売価格(税込) :  1,672,000 円

製作家/商品名 ショーン・ハンコック Sean Hancock演奏動画あり
品番 Number ハウザー I 世モデル 
001_004_hancock_1_01_219
弦長 Scale Length 650mm
国 Country オーストラリア Australia
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian rosewood
備考 Notes [製作家情報]
1981年クイーンズランド(オーストラリア)生まれ。デンマークの木材加工業の血筋を引く父キム・ハンコックから11歳の時より製作を学ぶ。1997年16歳の時に彼の楽器がNestle Australia開催のネスカフェ・ビッグ・ブレークで1位を獲得し、これを機に本格的に製作の道を歩むことを決意、その後、Griffith大学にてプロダクトデザインを学びながら製作技術にもさらに磨きをかけてゆきます。
1999年のアメリカ旅行中に多くの名器にじかに触れる機会を得、特にヘルマン・ハウザーのギターに深い感銘を受けた彼は、セゴビアが使用したハウザーI世1937年製のレプリカモデル製作を開始します。そして2007年にはスペインでホセ・ロマニリョス主宰のマスタークラスにも参加し、スペインの伝統工法についての研鑚を積んでいます。
現在父親のキム、兄のデインとともにHancock Guitarsとして工房を構えています。工房でのそれぞれの嗜好を活かしたラインナップはアーチトップ、アコースティック、ウクレレなどにも及び、あくまでハンドメイドにこだわった高品質なブランドとしてオーストラリア国内にて高い人気を獲得しています。

[楽器情報]
ショーン・ハンコックの定番モデルで、オリジナルへの深い敬意と愛情、そしてあくなき真摯探求心によって製作された愛すべきハウザー1世モデルです。全体は極めて繊細なセラック塗装で美しく仕上げられており、やや硬めの適度な粘りをもった響きはハウザーモデルに相応しく実に心地よい響き。演奏性も日本人の感触にフィットしており、両手ともストレスなく弾けます。表板は左右対称7本の扇状力木を胴底で2本のハの字型の力木が受けるオーソドックスなハウザースタイル。レゾナンスはGに設定されています。又棹とヘッドの接合には、ハウザーやロマニリョスが用いた手間のかかるVジョイントを採用。同国のクラシックギター製作において主流となっているラティス構造のギターではなく、彼が規範としたのはトーレス、ハウザーなどの伝統的なスタイル。デザイン的にも虚飾を避け、本質に迫ろうとする意欲の見える作風です。海外製作家の上質な手工品としてはリーズナブルな価格も嬉しいところ。




品切れ 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。


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