ギターショップアウラ
ようこそ ゲスト さま
会員登録 ログイン カート お気に入り
英語版カタログ
ギターサロン
アウラ音楽院
アクセス
お問い合わせ
トップ > ギターカテゴリー > 輸入クラシック オールド
輸入クラシック オールド   写真をクリックするとさらに大きなカタログ写真が表示されます。
製作家/商品名 ロベール・ブーシェ Robert Bouchet SOLD OUT
品番 Number No.16
001_000_bouchet_03_151
弦長 Scale Length 650mm
国 Country フランス France
製作年 Year 1951年
表板 Top スプルース単板 spruce
裏板 Back & Sides 楓 Maple
備考 Notes 〔製作家情報〕
1898年フランスのパリ生まれ。本業の画家としても名声と地位を確立していた彼は1932年ごろから趣味でギター演奏を始めると共に、近くあったフリアン・ゴメス・ラミレスの工房に足しげく通うことになり、徐々に製作にも興味を示す様になりました。
その後1946年には師の影響下、トーレスモデルの製作を開始。その後少しずつ独自の作風を確立し生涯154本の名作を生み出したことは良く知られています。
トーレスモデルからの変遷期にあたる1959年ごろには、プレスティとラゴヤの所有する楽器を製作し、一躍世界にその名を知られる存在になった時期と言えますが、この作品もブーシェ独自の気品ある滋味深い奥行きの有る音色で、まさに銘器と呼ぶに相応しい風格を持つ逸品と言えます。

〔楽器情報〕
横裏板が楓材のブーシェの中でも数本しかない楽器です。初期の作品でトーレスモデルになっています。裏板に割れ修理はありますが、表面板に割れなく良好な状態です。
ネック反りなく弦高弾きやすく調整されています。
音の伸びバランス良好で音はトーレスの響きを持ちながらブーシェ独特の渋い音質も感じられます。
すみずみまで音楽的ニュアンスにあふれ、力強さと繊細さ、ダイナミックな振幅、鋭敏な反応性など、ブーシェ初期の傑作と言える1本です。



品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 ヘルマン・ハウザー1世 Hermann Hauser I SOLD OUT
品番 Number セゴビアモデル
001_000_hauserⅠ_03_139
弦長 Scale Length 653mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 1939年
表板 Top スプルース単板 spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズ単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
父、ヨゼフ・ハウザーは、チターの奏者で同時に製作と作曲も兼ねる多彩な才能の持ち主であった。後には作曲と出版に専念し、チターの地位向上に努めたという。
このような父親の影響を受けたハウザー1世は、18才からチター製作所で仕事を始める。
しかし、チター製作にあきたらす、1905年独立を決意し、ギターやリュートにも手を染めることになる。
この時代ドイツのギター文化の中心はミュンヘンにあり、ヘルマン自身もミュンヘン・ギター四重奏団の奏者として活躍していた。
こうしたことから彼は、アルト・ギターやバス・ギターなどの合奏用ギターをはじめ、小型のフランス派のギター、ウインナー・モデル、そしてリュートをもどんどん作るようになった。丁度その頃、フランシスコ・タレガの高弟、ミゲル・リョべ-トが愛器のトーレスを携えてドイツへ演奏旅行に来ていた。
ハウザー1世はトーレスの才能を素早く感じ取り、リョべ-トの助言を得て、トーレス・モデルを研究することになる。後にこのことを記念して、ハウザー2世(1911-1988)、ハウザー1世(1958-)ともにリョべ-ト・モデルを作り、今も注文を受けつけている。ちなみにこの記念モデルは、標準サイズのハウザー・ギターよりも小振りのトーレス・モデルである。
ところで ハウザー1世がトーレスの研究に没頭していた頃、1923年にマヌエル・ラミレスを待ってドイツへ演奏に訪れた若き日のアンドレス・セゴビアが、ハウザー1世にマヌエルをコピーさせた話は有名である。トーレスを超えようと、少し型を大きくし、音に迫力と深みという新機軸を盛り込んだマヌエルのギターは、ハウザー1世には大変参考になった。
1936年にはセゴビアから「これこそ世界一のギターだ。これ以上のものは作らなくてもいい」とまでの称賛を受け、長年使ってきた。
マヌエル・ラミレスから1937年製のハウサー1世に持ち替えられた。
これによりハウザー1世は、アントニオ・デ・トーレスがギターの型を確立して以後の、スペイン人以外で最初の名工になったのである。
ハウザー1世の全製作本数は、約600本でそのうちスパニッシュギターは約250本である。

〔楽器情報〕
世界中のマニア垂涎のヘルマン・ハウザー1世 セゴビアモデル。この楽器はセゴビアモデル製作期間として特に評価の高い前期の1939年製作の楽器です。
表面板駒上下に割れ修理が有りますが適切な修理が施されており演奏には全く問題にない状態となっています。ネック反りなく弦高弾き易く調整されています。
重厚な低音、引き締まった透明な高音、奥深く味わい深い響きで、まさに名器と呼ぶに相応しい楽器です。
品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 ドミンゴ・エステソ Domingo Esteso
品番 Number
001_014_esteso_1_03_131
弦長 Scale Length 655mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 1931年
表板 Top スプルース単板  Spruce
裏板 Back & Sides シープレス単板 Cypress
備考 Notes 〔製作家情報〕
ドミンゴ・エステソは1882年スペインのクエンカ県サン・クレメンテ生まれ。1900年にマドリッドに居を移した後、マヌエル・ラミレスの工房に入門。同門ではあのサントス・エルナンデスと比肩するほどの名職人となり、マヌエルが亡くなる1916年まで師の工房で働いた。その後1919年には独立し、グラビーナ7番地に工房を開く。そこでは甥のファウスティーノらコンデ兄弟が共にギター製作に加わり、1937年にドミンゴが亡くなった後は’Viuda y Sobrinos de Domingo Esteso’のラベルでコンデ兄弟が工房を継承している。これが後にフラメンコギターの名ブランドコンデ・エルマノスへと発展してゆくことになる。ドミンゴが独立した時期にはフラメンコが隆盛を極めていたため、彼の製作したギターの多くがシープレス仕様の楽器となっている。しかしながらそれらは実に重厚で濃密な響きと類まれな表現力を備えており、フラメンコに限定されず多くののギタリストを今も魅了してやまない。20世紀前半の最も偉大な製作家の一人。

〔楽器情報〕
サウンドホール上下のハーモニックバーと左右対称の7本の扇状力木で設計されたシンプルな構造で、レゾナンスはEに設定されています。表面板と裏板に数か所の割れ修理有りますが、いずれも適切な修理が施されておりますので現状で使用にはまったく問題ありません。また外観的にも全体に再塗装が施されており、楽器の気品を保持しています。ネック、フレット、糸巻き(フステロに交換されています)等演奏性に関わる部分での状態もよく非常に弾き易い設定となっています。シープレス仕様ですが音はエステソらしく重厚で深く、また高音は艶やかで伸びがあり実に表情豊か。木質の味わい深い響きと相まってその魅力は比類なく、クラシックギターのエッセンスを堪能できる一本。
定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  時価

製作家/商品名 ドミンゴ・エステソ Domingo Esteso 
品番 Number
001_014_esteso_1_03_19xx
弦長 Scale Length 655mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 年代不詳
表板 Top スプルース単板 Spruce
裏板 Back & Sides シープレス単板 Cypress
備考 Notes 〔製作家情報〕
ドミンゴ・エステソは1882年スペインのクエンカ県サン・クレメンテ生まれ。1900年にマドリッドに居を移した後、マヌエル・ラミレスの工房に入門。同門ではあのサントス・エルナンデスと比肩するほどの名職人となり、マヌエルが亡くなる1916年まで師の工房で働いた。その後1919年には独立し、グラビーナ7番地に工房を開く。そこでは甥のファウスティーノらコンデ兄弟が共にギター製作に加わり、1937年にドミンゴが亡くなった後は’Viuda y Sobrinos de Domingo Esteso’のラベルでコンデ兄弟が工房を継承している。これが後にフラメンコギターの名ブランドコンデ・エルマノスへと発展してゆくことになる。ドミンゴが独立した時期にはフラメンコが隆盛を極めていたため、彼の製作したギターの多くがシープレス仕様の楽器となっている。しかしながらそれらは実に重厚で濃密な響きと類まれな表現力を備えており、フラメンコに限定されず多くののギタリストを今も魅了してやまない。20世紀前半の最も偉大な製作家の一人

〔楽器情報〕
表面板と横裏板に多数割れ修理が有りますが、いずれも適切な修理が施されており現状では演奏には全く問題ありません。レゾナンスはF#の少し下に設定されており、エステソ特有の重厚で深みのある響きが楽しめます。シープレス仕様ですが高音には適度な伸びとやはりエステソらしい艶があり、メロディーと伴奏の対比がしっかりとした彫りの深い演奏が可能です。理由は不明ですがラベルの年号が塗りつぶされており、正確な製作年が判別できない状態となっています。読み取れる部分から判断すると1930年代と考えられます。

定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  時価

製作家/商品名 マルセロ・バルベロ I 世  Marcelo Barbero I   SOLD OUT
品番 Number
001_015_barbero_1_03_154
弦長 Scale Length 655mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 1954年
表板 Top スプルース単板 spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズ単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
マルセロ・バルベロ1世(1904~1956)スペイン、マドリッド生まれ。トーレス~マヌエル・ラミレスの伝統が戦後のスペインギターへと継承されるその架け橋となった製作家であり、20世紀屈指の名工の一人。
ホセ・ラミレスII世が1925年にブエノスアイレスからスペインに戻ってラミレス1世の工房を引き継ぎますが、バルベロは職工の一人として同工房で製作をしていました。しかし1943年に同地の名工サントス・エルナンデスが亡くなった際、未亡人からの要請により彼の工房を引継ぎ、「ビウダ(未亡人の意味)・デ・サントス・エルナンデス」ラベルのギターを製作することになります。サントスの生前に製作上の直接的な関係はなかったバルベロですが、工房に保存してあった材料や型枠、作りかけの表面板、そして本人が使用していた工具や治具を用いて未亡人のアドバイスの下製作を進めるうち、サントスギターの音響的素晴らしさに深く感銘を受けるようになります。こうして彼はサントスの後継者となり、それ以降サントスの設計を基調とした楽器を製作します。その作風はしかしその後彼独自の発展を遂げ、自身独立してオリジナルラベル製作を始めることとなり、1950年代には名品の誉れ高い楽器を製作する充実した時期を迎えることになるものの、1956年に52歳の若さで他界してしまいます。彼の温かい人柄を慕い多くの製作家達が彼の工房を訪れていましたが、その後のマドリッドの最重要人物の一人となるアルカンヘル・フェルナンデスが彼との最後の2年間をともにし、名実ともに真の後継者としてこの工房を引き継ぐことになります。

〔楽器情報〕
その製作のほとんどがシープレス材を使用したフラメンコモデルであるこの製作家にとって、ハカランダ材を使用した、しかも特に評価の高い1950年代の大変に貴重なクラシックモデル。全体の外観や細かな部分の造作におけるその意匠センス、そしてスペインギターの真髄とも言えるニュアンスに満ちた音色と音響のバランス、その後の重要製作家達が規範としたギターのエッセンスが見事に凝縮された1本となっています。表面板は薄く加工されていますが、おそらくヨーロッパ北方産の松を使用しているのか硬度が高く、ほとんど歪みを生じておりません。表面板、横裏板に割れ修理がありますが、適切な修理が施されており演奏には全く問題はありません、ネックは僅かに順反りの理想的な状態で弦高弾き易く調整されております。

糸巻:フステーロ (スペイン製)

品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 ヘルマン・ハウザー2世 Herman Hauser II SOLD OUT
品番 Number セゴビアモデル No.615
001_017_hauser_2_03_158
弦長 Scale Length 647mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 1958年
表板 Top スプルース単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズ単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
20世紀ドイツ最高ギターブランドであり、現在も4代目がその伝統を継承し製作を続けている老舗。ヘルマン・ハウザーI世(1884-1952)が、ミゲル・リョベートが所有していたアントニオ・トーレスとアンドレス・セゴビアのマヌエル・ラミレスをベースにして、後に「セゴビアモデル」と呼ばれることになる稀代の名モデルを製作した事は良く知られています。それはトーレスがギターの改革を行って以降の最大の製作史的な事件となり、その後のギター演奏と製作との両方に大きな影響を与えることになります。1世が成し遂げた技術的な偉業は2世(1911-1988)、更に1958年生まれの3世に受け継がれ、それぞれが独特の個性を放ちつつ、このブランドならではの音色と驚異的な造作精度を維持したギターづくりを現在も続けています。1世はいまやトーレスと並ぶほどの高値がオークションではつけられ、1世のニュアンスにドイツ的な要素を加味した2世の作品もまたヴィンテージギター市場では高額で取引されています。

〔楽器情報〕
ハウザー2世の全盛期といえる1950年代後半の作。本器のシリアルNo.615はあのアンドレス・セゴビアが所有していた同じ2世の1958年作(#612)からわずか3本あとの作であることを示しており、極めてヴィンテージ性の高いものとなっています。ハウザーの独壇場とも言える鍵盤楽器のような見事なバランス、各弦そして各音の絶妙の分離によって生み出される立体感といった全体の均整はもちろんのこと、どんな微細なタッチの変化にも鋭敏に反応し変化する音色表現の多彩、音量の比類ないダイナミズム、実に濃密な発音等々まさに稀代の名工の作にふさわしい、至高の逸品と言えるでしょう。弦の張りはやや強めですがネックのサイズと形状による左手のフィット感からか、楽に弾ける感覚があります。内部構造はセゴビアモデルの定番で左右対称の7本の扇状力木を胴底で2本のハの字型のクロージングバーが受け止める配置。レゾナンスはF#~Gで設定されています。表面板内側には直筆のサインが施されています。

世界屈指の良材を誇るブランドだけに本作にも良質な中南米産ローズウッドを横裏板に使用しておりますが、上部の肩の所から胴底までの割れ補修跡があります。割れはこの一か所のみですが、その他全体に弾き傷、摩擦によるスクラッチ跡や塗装の摩耗、塗装のひび割れ等目立ちます。演奏性に関わる部分に関してはネック、糸巻き、ナット、サドル等まったく問題ありません。指板は20フレットが増設されており、またおそらくフレット交換が行われております。

品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 ヘルマン・ハウザー2世 Herman Hauser II  SOLD OUT
品番 Number セゴビアモデル No.672
001_017_hauser_2_03_160
弦長 Scale Length 647mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 1960年
表板 Top スプルース単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズ単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
20世紀ドイツ最高ギターブランドであり、現在も4代目がその伝統を継承し製作を続けている老舗。ヘルマン・ハウザーI世(1884-1952)が、ミゲル・リョベートが所有していたアントニオ・トーレスとアンドレス・セゴビアのマヌエル・ラミレスをベースにして、後に「セゴビアモデル」と呼ばれることになる稀代の名モデルを製作した事は良く知られています。それはトーレスがギターの改革を行って以降の最大の製作史的な事件となり、その後のギター演奏と製作との両方に大きな影響を与えることになります。1世が成し遂げた技術的な偉業は2世(1911-1988)、更に1958年生まれの3世に受け継がれ、それぞれが独特の個性を放ちつつ、このブランドならではの音色と驚異的な造作精度を維持したギターづくりを現在も続けています。1世はいまやトーレスと並ぶほどの高値がオークションではつけられ、1世のニュアンスにドイツ的な要素を加味した2世の作品もまたヴィンテージギター市場では高額で取引されています。

〔楽器情報〕
ハウザー2世の全盛期といえる1960年作。
ハウザーの独壇場とも言える鍵盤楽器のような見事なバランス、各弦そして各音の絶妙の分離によって生み出される立体感といった全体の均整はもちろんのこと、どんな微細なタッチの変化にも鋭敏に反応し変化する音色表現の多彩、音量の比類ないダイナミズム、実に濃密な発音等々まさに稀代の名工の作にふさわしい、至高の逸品と言えるでしょう。弦の張りはやや強めですがネックのサイズと形状による左手のフィット感からか、楽に弾ける感覚があります。内部構造はセゴビアモデルの定番で左右対称の7本の扇状力木を胴底で2本のハの字型のクロージングバーが受け止める配置。レゾナンスはF#~Gで設定されています。表面板内側には直筆のサインが施されています。

世界屈指の良材を誇るブランドだけに本作にも良質なベアクロウ入りの表面板に中南米産ローズウッドを横裏板に使用しております。割れなく表面板はオリジナル塗装で、その他全体に弾き傷、摩擦によるスクラッチ跡や塗装の摩耗、塗装のひび割れ等ありますが、1960年製として大変良好な状態と言えます。演奏性に関わる部分に関してはネック、糸巻き、ナット、サドル等まったく問題ありません。
重厚な低音、引き締まった透明な低音でまさにハウザー2世らしい逸品です。



品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 ヘルマン・ハウザー II 世 Herman Hauser II 
品番 Number No.882 (リョベートモデル)
001_017_hauser_2_03_171
弦長 Scale Length 643mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 1971年
表板 Top スプルース単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズ South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
20世紀ドイツ最高ギターブランドであり、現在も4代目がその伝統を継承し製作を続けている老舗。ヘルマン・ハウザーI世(1884-1952)が、ミゲル・リョベートが所有していたアントニオ・トーレスとアンドレス・セゴビアのマヌエル・ラミレスをベースにして、後に「セゴビアモデル」と呼ばれることになる稀代の名モデルを製作した事は良く知られています。それはトーレスがギターの改革を行って以降の最大の製作史的な事件となり、その後のギター演奏と製作との両方に大きな影響を与えることになります。1世が成し遂げた技術的な偉業は2世(1911-1988)、更に1958年生まれの3世に受け継がれ、それぞれが独特の個性を放ちつつ、このブランドならではの音色と驚異的な造作精度を維持したギターづくりを現在も続けています。1世はいまやトーレスと並ぶほどの高値がオークションではつけられ、1世のニュアンスにドイツ的な要素を加味した2世の作品もまたヴィンテージギター市場では高額で取引されています。

〔楽器情報〕
当楽器は上記のリョベートが所有していたトーレスをモデルにして当時1世が製作したものを、そのオリジナルの型をもとに2世によって製作されたもので、一般的にリョベートモデルと呼ばれています。セゴビアモデルとは当然異なりよりスペインの伝統的なニュアンスへの傾倒が感じられ、ハウザーとしてはやや柔らかくそして滋味を感じさせる渋い音色を備えたものとなっています。
年代考慮すると傷も少なく、割れ等の修理履歴もありません。全体として状態良好といえる楽器です。弦長は643mmとやや短めの設定になっています。

新入荷 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 エルナンデス・イ・アグアド Hernandez y Aguado  HOLD
品番 Number #304
001_018_hernanagua_1_03_165
弦長 Scale Length 660mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 1965年
表板 Top スプルース単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズ単板 South American rosewood
備考 Notes 製作家情報〕
サンチャゴ・マヌエル・エルナンデス(1895~1975)とビクトリアーノ・アグアド・ロドリゲス(1897~1972)の二人による共同製作。通常エルナンデス・イ・アグアドとブランド表記され、「アグアド」の通称で親しまれています。20世紀屈指の名ブランドであり、現在もプロアマ問わず愛好家の垂涎の的となっているギターです。もとも2人は同じピアノ工場で働いていましたが、エルナンデスが結婚を機に独立する際にアグアドに声をかけ、2人でマドリッドに家具とピアノ修理の工房を開きます。1925年に第1作を製作し、名ギタリストのレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサに助言を求めると共に彼の所有していたサントス・エルナンデスのギターをモデルとして更に研究を深めてゆきます。エルナンデスが本体の製作を、アグアドが塗装と細工の意匠を担当するシステムが確立し、1950年にギター専門店として開始。1本目がNo.100、1974年製作の最後のギターがNo.454となります。鳴らすだけですでに音楽的な表情を備え、実によく歌う高音を温かくふくよかな低音、明晰に響く中低音とが支える、まさにアグアド至高のバランスと音響を達成。そのギターは前述のレヒーノが生涯愛用することとなり、また数々の名ギタリストをいまも魅了し続けています。


〔楽器情報〕
アグアド絶頂期とされる1965年作の逸品です。アグアド的な特性を十全に備え、ロマンティックな音色、音響バランス、遠達性と豊かな鳴り等々、稀代の名工の最良の姿を体感できる一本。660mmスケールですが、日本人の嗜好にもフィットした演奏性ゆえとても弾き易く感じます。その探求心からか、年代によって様々に配置を変えているボディ内部の力木構造ですが、本作はサウンドホール下に水平に配されたハーモニックバーの真ん中から高音側に斜めに伸びるもう一本のバーを配し、その下を7本の扇状力木、それを胴底部分でハの字型に配された2本の力木が受け止める構造。レゾナンスはGに設定されています。割れ等の修理履歴はなく、年代考慮すると非常な良品と言えるでしょう。ネック、フレット、糸巻き等の演奏性に関わる部分での問題はございません。


商談中 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 アルカンヘル・フェルナンデス Arcangel Fernandez
品番 Number
001_020_arcangel_1_03_172
弦長 Scale Length 655mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 1972年
表板 Top スプルース単板 Spruce
裏板 Back & Sides シープレス単板 Cypress
備考 Notes [製作家情報〕
1931年スペイン、マドリッド生まれ。1954年に当時サントス・エルナンデスの後継者とされていた名工マルセロ・バルベロ1世の知己を得て、その工房に足繁く通いギター製作を学ぶこととなります。バルベロ1世がその2年後に52歳の若さで他界したあと、そのわずか2年間に彼から学んだことを糧に工房を立ち上げ、後年には師の息子マルセロ・バルベロ・イーホがスタッフに加わり、共に製作を続けていました。造作、材の選定、そしてなによりも音色に対する一切の妥協を排した製作姿勢は彼の人柄もあいまって孤高の趣を呈し、彼の楽器はそのあまりの完成度の高さゆえに、演奏者に非常な技術の洗練を要求するものとなっております。それゆえに多くのギタリストを刺激し続けている稀有な楽器ですが、2011年に製作を引退。現在ではますます稀少となっている名ブランドの一つです。

[楽器情報〕
スペイン屈指の名器とされるアルカンヘル・フェルナンデス、横裏板シープレス材のクラシック仕様モデルです。横裏板がシープレス材ですので軽めの音質ながら雑味がなく、絶妙の粘りと発音、単音の粒立ちと和音のバランス、多彩な表情、全体の気品があり弦の張力も柔らかく弾き易い楽器です。

割れ等の修理履歴はありません。表面板、横裏板は再塗装が施されています。ネック状態良好で弦高も弾き易く設定されており、またフレット、糸巻き等の演奏性に関わる部分も問題ございません。

新入荷 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。


株式会社アウラ
〒110-0004
 東京都台東区下谷
 3-3-5アズール上野2F

TEL 03-3876-7207
FAX 03-3876-7206
営業時間 11:00-19:00
 (定休日:毎週水曜日)