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国産クラシック 中古   写真をクリックするとさらに大きなカタログ写真が表示されます。
製作家/商品名 田邊 雅啓 Masahiro Tanabe
モデル/品番 Model/No. 60号 ハウザーモデル 左用
005_02_tanabe_02_210
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2010年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸巻き:スローン
弦 高:1弦 2.8mm/6弦 3.7mm

〔製作家情報〕
1974年群馬県生まれ。幼少の頃より音楽と工作に深い興味を持ち続け、20歳の時にクラシックギターの製作を志す。 法政大学卒業と同時に製作家の石井栄に師事し、同工房にて自作品として140本近くを製作。その後2001年に渡欧して各地の弦楽器工房を訪問した際に、スペインの名工ホセ・ルイス・ロマニリョスのマスタークラスに参加し、スペインギターの伝統的な製作方法に触れたことで自らの方向性を確信するに到ります。 帰国後に栃木県足利市に独立して工房を構え、ロマニリョスのマスタークラスで出会った尾野薫にアドバイスを受けながら製作研究に一年余を費やし、 2002年にその後の彼のメインモデルの一つとなるロマニリョスモデルを発表。 その後2004年に再度渡西した折には、同地の名工達の工房を訪ね更に見識を深め、特にアルカンヘルからは助言と共にその製作姿勢に多大な影響を受けています。 師の教えを実直に守りながらひたすらに良い音を求めるその製作態度ゆえ、年間本数がわずか5~7本限られるため、現在新作が最も待ち望まれる製作家の一人となっています。 2018年にはNHKの人気番組で工房での製作風景が放映された他、 新聞や海外のギター専門誌からの取材オファーを受けるなどメディアからも注目されている。


〔楽器情報〕
60号ハウザー1世モデルの2010年製中古、左利き用のカスタムオーダーモデルとなります。内部構造はハウザー1世セゴビアモデルの基本構造で左右対称の7本の扇状力木とそれをボトム部で受け止める2本のクロージングバー、そして駒真下位置に貼られたパッチ板という配置。レゾナンスはG#の少し下に設定。

表板はサウンドホール周辺と指板脇を中心に全体に細かなキズ有りますが、外観を損なうものではなく、10年を経過したモデルとしては相応の状態と言えるでしょう。またネック裏にも細かい傷がありますが、横裏板には殆どなく、割れ等の修理履歴もありません。ネック、フレット等の演奏性に関わる部分も問題ありません。糸巻きはスローンを装着。ネックシェイプは角をゆるかカーブさせたDシェイプタイプで厚みは普通、握った感触はむしろCシェイプのラウンドタイプに近い感覚です。

※ネックの差し込み角度が左利き用に低音から高音側に掛けての傾斜が設定されており、右利き用としての使用は若干難がございます。あらかじめご承知おきください。ラベルの年式と製作番号に英国の通貨ポンドの記号が使われていますが、此れは田邉氏が当時使用していたタイプライターに「1」がなく、代用として使用したものとのこと。



定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 尾野 薫 Kaoru Ono
モデル/品番 Model/No. 100号 ハウザー1世モデルNo.122
005_03_OnoK_02_201
弦長 Scale Length 645mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2001年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option 軽量ケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:スローン
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 4.2mm

〔製作家情報〕
1953年生まれ。中学生の頃からギターを弾き始め、大学の木材工芸科在学中その知識を活かして趣味でギターを製作。 その類まれな工作技術と音響に対するセンスは注目を集めており、愛好家達の要望に応えて27歳の時にプロ製作家としての本格的な活動を開始。 同時期にアルベルト・ネジメ(禰寝孝次郎)に師事し、彼からスペインギターの伝統的な工法を学ぶ。 その後渡西しアルベルト・ネジメの師であるグラナダの巨匠アントニオ・マリン・モンテロに製作技法についての指導を受け、 2001年には再びスペインに渡りホセ・ルイス・ロマニリョスの製作マスターコースも受講している。 さらにはマドリッドの名工アルカンヘル・フェルナンデスが来日の折にも製作上の貴重なアドバイスと激励を受ける等、 現代の名工達の製作哲学に直に接し学びながら、スペイン伝統工法を科学的に考察し理論的に解析研究してゆく独自の方法でギターを製作。 日本でのスペイン伝統工法の受容の歴史において、アルベルト・ネジメと並ぶ重要な製作家の一人として精力的な活動を展開している。 その楽器はあくまで伝統的な造りを基本としながら、十分な遠達性、バランス、倍音の統制において比類なく、極めて透徹した美しい響きを備えた、 現在国内のギター製作における最高の成果を成し遂げたものと言える。

〔楽器情報〕
尾野薫 2001年製です。ヘッドデザインはオリジナルですが、内部構造は7本の左右対称の扇状力木にそれをボトム部で受け止めるハの字型のクロージングバー、ブリッジ位置にパッチ板を当てた配置でいわゆるハウザー1世モデルの仕様です。尾野氏の特徴と言える音響バランスはすでに十全に達成されており、経年の弾き込みにより柔らかさと深み、そして温かみが加わり、耳に心地よい響き。レゾナンスはGの少し上に設定されています。ボディが十全にストレスなく響き切る遠達性の高い発音は、この当時として国産ギターにおいては稀有なものと言えます。

表面板全体に細かな弾き傷等ありますが、オリジナルセラック塗装で割れ等の修理履歴はなく良好な状態です。表面板サウンドホール周りにスクラッチガードを装着していた箇所に若干の塗装の色味に違いが生じていますが、大きく外観を損なうものではありません。ネック、フレット、糸巻き等の演奏性に関わる部分での問題ありません。現状でもよく弾き込まれていますが、さらに変化を予感させる一本です。糸巻きはスローン製を装着。

新品定価:¥1,100,000(税込)

定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 佐久間 悟 Satoru Sakuma
モデル/品番 Model/No. 80号 ブーシェモデルNo.74
005_03_sakuma_02_219_01
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
付属品 Option スペイン製 ハードケース黒
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 2.4mm/6弦 3.9mm 余剰:1.0~1.5㎜

〔製作家情報〕
1973年 長野県上田市生まれ 現在も上田市在住。関西外国語大学スペイン語学科在学中より楽器製作に興味を持つようになり、製作家の石井栄に指導を仰ぐようになります。卒業後も理想を求め独自に製作を続け、2001年に渡西。スペインのシグエンサにてJ.L.ロマニリョスの講習会に参加し、直接指導を受けました。同講習会にアシスタントとして参加したG.オルディゲス等にもアドバイスを受け、 徹底した伝統工法に触発され帰国。本格的に製作活動を開始し、現在もその技法を踏襲して製作を続けています。

〔楽器情報〕
佐久間悟製作の80号ブーシェモデル 2019年製 No.74 美品中古が入荷いたしました。佐久間氏のブーシェモデルは現在はこのブランドのレギュラーモデルとして定番化していますが、もとは顧客の求めに応じて受注カスタムの形で製作したことから始まっています。製作家自ら1973年製のロベール・ブーシェのオリジナルを仔細に研究検分し、その音色的な特性をも再現することに注力したといいます。5本の扇状力木配置に駒下部分のトランスヴァースバーというブーシェ基本構造(扇情力木が駒下バーを貫通する部分は佐久間氏のオリジナルの処理が施されている)。レゾナンスはG#~Aで設定されています。

ブーシェの魅力とは音色に他ならないと言い切る製作家が、自らの音色嗜好をそこに投影させ、他に聞くことのできない個性的なブーシェモデルとなっています。ふわりと広がるようなまろやかな響きながらしっかりと芯を感じさせ、やや翳を感じさせる渋い音色はやはり独特の魅力を持っています。ほぼ無傷に近い状態の美品です。
全面セラック塗装仕様。糸巻きはGotoh製の510QCモデル。

商談中 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 アルベルト・ネジメ・オーノ Alberto Nejime Ohno演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. 90号 ブーシェモデル
005_04_nejime1_02_219
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option 軽量ケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸巻き:スローン


〔製作家情報〕
1952年生まれ。1979年にスペインに留学し、グラナダの名工アントニオ・マリンにギター製作を師事。2年に及ぶその期間中彼はほとんど家族の一員のようにして製作を共にし、単に技法の習得だけではなくその土地の文化風土や人間性をも吸収しながらスペインの伝統工法を学んでいます。帰国後に発表した彼の楽器は、感性的な領域にまで深くスペインのニュアンスを染み込ませた逸品として、国内では初めての本格的なスパニッシュギターと評価されるようになります。1988年にはチェコスロバキア・クツナホラ国際ギター製作コンクールにてグランプリを受賞し、国際的にもその実力は高く評価されるようになります。他の追従を許さぬ美しく気品のある外観の仕上がりと、重厚かつ濃密で艶やかな音色と十分な遠達性を備えた作風は近年益々円熟味を加え、師のアントニオ・マリン同様にマニア垂涎の楽器として、現在その評価は不動のものとなっています。また製作と同時に後進の指導や執筆活動にも尽力し、 第一回アマチュアギター製作コンテスト審査員、スペインにて第7回コリアギター講習会参加、ギター製作家in八郷審査員をつとめるなどのほか、雑誌<現代ギター>に「君もギタービルダー」を連載、愛好家からの大きな反響を得て「スペイン式クラシックギター製作法」として書籍化されています。2020年にはフランスの出版社Camino Verde刊 Orfeo Magazine No.15で彼のインタビューと楽器が紹介されました。

〔楽器情報〕
アルベルト・ネジメ・オーノ(禰寝孝次郎)製作の90号ブーシェモデル 2019年中古です。いわゆる完全なレプリカではなく、師であるアントニオ・マリンのブーシェモデルを通過してそこにさらに禰寝氏独自の工夫を加えたもので、彼の個性に溢れた素晴らしい一本に仕上がっています。美しいココボロ材を横裏板に使用し、重厚な気品を漂わせた全体の外観がいつもながらに見事。内部構造はオリジナルブーシェを踏襲し、5本の左右対称な扇状力木配置となっており、そのうち両端の2本がサウンドホール下のハーモニックバーをトンネル状に貫通してサウンドホール縁まで伸びています。そしてブリッジ真下位置にはブーシェ的なトランスヴァースバー、また逆にオリジナルブーシェにはないハノ字型のクロージングバーはややブリッジに近い位置で設定されており、レゾナンスはBフラットの少し下に設定。ネック形状はやや厚めのDシェイプタイプ。糸巻はスローン製を装着しています。20フレット仕様。全面セラック塗装。

硬めのたっぷりとした重厚な響きは比類なく、豪放とさえ言いたくなるような非常な迫力で鳴ります。しかしながら同時に各音の分離は明確で音楽的表情も実に繊細で豊か、弾き手のインスピレーションを喚起する、ギターならではの多彩な表現を楽しめます。

表面板全体に細かな弾き傷やスクラッチあとがありますが、総じて浅いもので外観を損なうものではありません。指板の4F付近に小さな凹みがありますが演奏上の支障はありません、またネック、フレット等の演奏性にかかかわる部分の問題もございません。良好な状態の中古になります。





品切れ 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 禰寝 碧海 Nejime Marin
モデル/品番 Model/No. 60号 ブーシェモデル
005_04_nejime2_02_219
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian rosewood
付属品 Option ケース別売
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 2.7mm 6弦 4.0mm 余剰:2.5~3.0mm

〔製作家情報〕
禰寝碧海(ネジメ マリン)1986年生まれ。アルベルト・ネジメ・オーノの名称でギター製作を行っている禰寝孝次郎氏の息子。父、孝次郎氏の影響下のもと幼少より音楽と工作に興味を持ち、2009年自由学園を卒業後本格的にギター製作の道を進むことを決意します。何度かの訪西の後、2012年9月には長期間グラナダに滞在し、父の師匠でもある名工アントニオ・マリン・モンテロに師事。スペインの伝統工法に立脚した製作法で、そこに瑞々しく個性的な音響的特性を盛り込んだ彼の楽器は、実に新鮮な感覚にあふれたものとなっており、1本として同じものがありません。また造作と塗装の精度の高さと美しい仕上がりも父と師匠とに劣らぬ素晴らしいもので、外観のこの上ない凛とした気品に結実しています。

海外でも高い評価を得ており、2017年にはグラナダの国際ギターフェスティバルの製作コンクールで入賞しています。現在は年に5~6本前後のペースで製作。左記のグラナダ製作コンクール入賞モデルの他、2種のアウラオリジナルモデル、そしてダニエル・フレドリッシュモデルなどがあり、それぞれが個性的な特徴を備え、ギターファンからの評価も益々の高まりを見せています。2020年にはフランスの出版社Camino Verde刊 Orfeo Magazine No.15で彼のインタビューと楽器が紹介されました。

碧海氏の特徴はグラナダ的な明朗さを独自の感性で一気に現代に引き寄せたような洗練の新鮮さがあり、同時に非常にロマンティックな音色を持っているという、非常に稀有なもので、その工作精度の高さと相まって、近年ますますの注目を集める存在となっている。

〔楽器情報〕
禰寝碧海 2019年製作のブーシェモデル中古です。文字通りフランスの名工ロベール・ブーシェの特徴的な構造に準拠したモデルですが、そこに彼自身の創意が盛り込まれたものとなっておりオリジナル性の高いモデルとなっています。左右対称の5本の扇状力木が表面板のセンター部分に寄り添うように配置され、それらがちょうど駒板の位置に横幅いっぱいに設置されたバー(トラヴェルソバー)を貫通しボトムまで伸びる構造。しかしながらそこにブーシェオリジナルには見られない2本のクロージングバーが5本の扇状力木のうち2番目と4番目を受け止めるように、しかもトラヴェルソバーのすぐ下に配置されています。一番外側の2本(1番目と5番目)の力木はサウンドホール下のハーモニックバーに設けられた開口部を通過してサウンドホール縁まで延伸しています。レゾナンスはG#~Aに設定。

父である禰寝孝次郎ゆずりの艶のある美しいセラック仕上げで、グラナダ的意匠を思わせる端正なロゼッタや優美ささえ感じさせるヘッドシェイプなど、全体に慎ましく凛としたたたずまいはこの製作家ならでは。表面板サウンドホール周りに若干の弾き傷有りますがいずれも浅く、目を近づけてそれとわかる程度のものです。その他ネック、フレット、糸巻きなど演奏性関わる部分は問題ございません。



商談中 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 久保 津奈夫 Tsunao Kubo
モデル/品番 Model/No. 60号No.55
005_06_kubo_02_213
弦長 Scale Length 630mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2013年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:スローン
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 3.8mm

〔製作家情報〕
高校時代よりギターの演奏に親しみ、20歳の時ギター製作家を志し、池袋の工房にて野上三郎氏に師事。その後1979年に独立、アントニオ・マリンの弟子のアルベルト・ネジメ氏より製作上の貴重なアドバイスを得えて、郷里長野にて製作を開始しました。以後も理想の楽器を求め、世界中の名器を研究し続けています。その積年の研鑽は、スパニッシュギターの伝統をその土台としながら、製作家独自の世界観を感じさせる、滋味豊かな音色と、それをそのまま姿にしたような繊細で渋い外観を備えたギターとして結実。現在年間製作本数は3本前後という寡作家。

〔楽器情報〕
トーレスモデル 630mmスケール仕様、2013年製中古です。温かみのある渋めな音色で繊細な表情も備えており、また630mmスケールながら十分に深く力強く響きます。トーレスモデルとなっていますが、実際には製作家独自の意匠が施されたものとなっており、特に口輪とヘッドのデザインとその細工は精緻を極めると同時に彼の卓越した審美センスが表れ、外観全体の落ち着いた品格に寄与しています。製作家独自の調合によるセラック塗装もまた実に美しい質感を備え、まるで上質なアンティーク家具さえも思わせるようなほのかな飴色。氏は自身のラインナップをトーレスモデルで統一していますが、その仕様はデザイン、力木配置など1本ごとに異なり、それぞれが実は個性の異なる仕上がりとなっているところも魅力でしょう。本作は7本の左右対称の扇状力木で、センターの1本を除いて高音側低音側のそれぞれ3本がサウンドホール下のハーモニックバーを貫通しサウンドホールの両側に貼られたプレート板に到達するように延伸しており、逆側のボディボトム部はハの字型のクロージングバーを配置し7本を受け止める形。ネックは普通の厚みのフラットなD-シェイプタイプ。レゾナンスはG~G#の少し下に設定されています。糸巻きはスローン製を装着しています。

表面板低音側 指板脇部分から表面板ボトム部まで一直線に生じた割れを補修しておりますが、こちらは大変に丁寧で適切な処置が施されており一見したところでは判別できないほどです。 その他は全体に傷はほんのわずかで、ネック、フレット等の演奏性に関わる部分の問題も全く御座いません。



定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  308,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 桜井・河野 Sakurai Kohno
モデル/品番 Model/No. Special
005_10_sakuraiK_02_204
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2004年
表板 Top 松単板 spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:カシュー
糸 巻:ゴトー
ナット、サドル:象牙
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 4.0mm


〔製作家情報〕
1926年茨城県水戸に生まれる。
1948年3月東京高等工芸学校木材工芸科(現千葉大学建築科)卒業と同時にギター製作を開始。1960年5月スペインに渡りギター製作を学ぶ。1967年9月ベルギーに於ける国際ギターコンクールで金メダル受賞。
日本における高級ギター製作のパイオニア的存在であり、当時も今も非常にファンの多い国内ブランドです。高い工作精度による美しい外観、弾き易く常に安定感があり、また何よりも日本人の嗜好に音色と演奏性の両面で合致したギターは、海外からも国産ブランドの筆頭として高い評価を得ています。

1998年に亡くなった後は桜井正毅氏が工房を引継ぎ、河野ギターを「桜井・河野」ラベルとして継承しながら、同時に自身のブランド桜井正毅としても精力的に現在も製作を続けています。

〔楽器情報〕
桜井・河野ラベルによるモデル Special 2004年製の中古が入荷致しました。師である河野ブランドのコンセプトを踏襲しながら、より現代のギターマーケット需要に適応し、理論的にも更に高度に洗練させて構築したようなモデル。特に1980年代以降の河野ギターの特徴である、右手タッチのミートポイントの広さとストレスのない発音、そして広い指向性をもった豊かな音量は十全に継承され、物理的な弾き易さもあいまってあらゆるジャンルのプレイヤーにも対応できる演奏性を確立しています。

内部構造は河野賢が確立した構造理論をさらに推し進め、より複雑なものになっています。基本的に表面板の木目に対しほぼ平行の方向と直角に交わる方向とに設置された力木とバーとで成り立っており、全体的に四角形を基本とした幾何学模様的な配置ですが、若干高音側と低音側とで配置に変化を持たせてそれぞれの音響的特性を追求したものになっています。レゾナンスはGに設定されています。ペオネスは表板裏板とも蛇腹タイプのものを使用。

全体的に細かなスクラッチ傷、打痕、摩擦痕などありますが年代相応のレベルと言えます。ボディ内部の裏板とネックヒールとの接着部分に接着補修履歴があります。その他はフレット、ネック、糸巻き等演奏性に関わる部分での問題はなく全体的に良好な状態。塗装はオリジナルのカシュー仕様。糸巻きはゴトー製を装着しています。当時河野ブランド推奨の純正ハードケース付き。



定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 石井 栄 Sakae Ishii
モデル/品番 Model/No. エレガット
005_11_ishiiS_02_191
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 1991年
表板 Top 杉単板 Ceder
横裏板 Back & Sides ローズウッド合板 Indian rosewood
付属品 Option ソフトケース
備考 Notes
〔製作家情報〕
1947年長野県上田市に生まれ。大学を卒業後スペインのグラナダをはじめいくつかのギター工房を巡り、帰国後、ギター製作家の茶位幸信氏にギター製作を松田鉄男氏にヴァイオリン製作を師事。1984年には長野県真田町に工房を開設、ギター以外にもヴァイオリンを始め様々な弦楽器を製作し、夫々の分野で高い評価を得ています。
また後進の指導にも熱心で中野潤、田邊雅啓、丸山太郎等前途有望な若手製作家を輩出していることでも、良く知られています。

〔楽器情報〕
横板に3㎝程度の割れがあります。傷は表面板を中心に少し目立ちますが、オリジナル塗装の良好な状態です。ネックほぼ反りなく弦高弾き易く調整されています。音の伸びバランス良好、エレガットらしく音量を抑えた響きになっています。



定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  121,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 荒井 勝巳 Katsumi Arai
モデル/品番 Model/No.
005_araiK_02_202
弦長 Scale Length 653mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2002年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
付属品 Option ハードケース黒
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 4.0mm 余剰:ほぼなし

〔製作家情報〕
1941年茨城県潮来市に生まれる。横尾幸弘氏に師事しギター演奏を学ぶ。横尾氏の紹介で、1962年より黒沢常三郎氏の門下に入りクラシックギター制作を師事、1964年には田崎守男氏の元でクラシックギター制作を学ぶ。1968年独立し、埼玉県戸田市で制作活動を始める。現在は同県加須市に移住し工房を構え製作を続けている。

〔楽器情報〕
荒井勝巳 2002年製中古が入荷致しました。表面板に弾き傷は見られますが、裏板はほぼ無傷に近い状態です。その他は割れ等の履歴はありません。フレット交換履歴あり。ネック裏に凹みが少しありますが演奏上の問題はありません。




新入荷 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  242,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 一柳 一雄 Kazuo Ichiyanagi
モデル/品番 Model/No. No.30
005_ichiyanagiK_02_191
弦長 Scale Length 652mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 1991年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
〔製作家情報〕
1941年生まれ。青年期にいくつかの楽器メーカーや製作者の所で働き、27歳の時独立し自らのラベルでの製作を開始。その後は名古屋郊外に構えた工房で50年余に渡り、マヌエル・ラミレス、ヘルマン・ハウザー、ホセ・ルイス・ロマニリョス等の名器の研究をもとに製作を続けています。

〔楽器情報〕
1991年製作のNo.30 美品中古の入荷です。一柳氏の実直な姿勢が円満に体現された仕上がりで、音量、音色、演奏性、外観の仕上がり全てにおいて不足がありません。温かみのあるふくよかな響きは弾き易さと相まって心地よく、初心者にもお勧めしたい一本。製作から30年が経過していますが、ブリッジ下の弦交換時の物と思われる細かなキズとサウンドホール付近に若干見られる細かな弾き傷のほかは大変に綺麗に保たれており、まさに美品といえる状態です。糸巻はGotoh製。ハードケース付属。



定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  187,000 円
注文数 :   


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