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国産クラシック 中古   写真をクリックするとさらに大きなカタログ写真が表示されます。
製作家/商品名 尾野 薫 Kaoru Ono
品番 Number 100号 ハウザー1世モデルNo.122
005_03_OnoK_02_201
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2001年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1953年生まれ。中学生の頃からギターを弾き始め、大学の木材工芸科在学中その知識を活かして趣味でギターを製作。 その類まれな工作技術と音響に対するセンスは注目を集めており、愛好家達の要望に応えて27歳の時にプロ製作家としての本格的な活動を開始。 同時期にアルベルト・ネジメ(禰寝孝次郎)に師事し、彼からスペインギターの伝統的な工法を学ぶ。 その後渡西しアルベルト・ネジメの師であるグラナダの巨匠アントニオ・マリン・モンテロに製作技法についての指導を受け、 2001年には再びスペインに渡りホセ・ルイス・ロマニリョスの製作マスターコースも受講している。 さらにはマドリッドの名工アルカンヘル・フェルナンデスが来日の折にも製作上の貴重なアドバイスと激励を受ける等、 現代の名工達の製作哲学に直に接し学びながら、スペイン伝統工法を科学的に考察し理論的に解析研究してゆく独自の方法でギターを製作。 日本でのスペイン伝統工法の受容の歴史において、アルベルト・ネジメと並ぶ重要な製作家の一人として精力的な活動を展開している。 その楽器はあくまで伝統的な造りを基本としながら、十分な遠達性、バランス、倍音の統制において比類なく、極めて透徹した美しい響きを備えた、 現在国内のギター製作における最高の成果を成し遂げたものと言える。

〔楽器情報〕
尾野薫 2001年製です。ヘッドデザインはオリジナルですが、内部構造は7本の左右対称の扇状力木にそれをボトム部で受け止めるハの字型のクロージングバー、ブリッジ位置にパッチ板を当てた配置でいわゆるハウザー1世モデルの仕様です。尾野氏の特徴と言える音響バランスはすでに十全に達成されており、経年の弾き込みにより柔らかさと深み、そして温かみが加わり、耳に心地よい響き。レゾナンスはGの少し上に設定されています。ボディが十全にストレスなく響き切る遠達性の高い発音は、この当時として国産ギターにおいては稀有なものと言えます。

表面板全体に細かな弾き傷等ありますが、オリジナルセラック塗装で割れ等の修理履歴はなく良好な状態です。表面板サウンドホール周りにスクラッチガードを装着していた箇所に若干の塗装の色味に違いが生じていますが、大きく外観を損なうものではありません。ネック、フレット、糸巻き等の演奏性に関わる部分での問題ありません。現状でもよく弾き込まれていますが、さらに変化を予感させる一本です。糸巻きはスローン製を装着。

新品定価:¥1,100,000(税込)

定価(税込) : 1,100,000 円 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 清水 優一 Yuichi Shimizu
品番 Number 80号 ロマニリョスモデルNo.10
005_08_shimizu_02_219_80
弦長 Scale Length 645mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2019年
表板 Top 松単板 spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1980年東京都府中市生まれ。16歳の時に茶位幸信のギター製作教室に参加し、その後氏が校長を務めるフェルナンデスギター・エンジニアスクールに入学。 在学中に河野ギター製作所の桜井正毅に手紙を書き、これがきっかけとなり2000年に同製作所に入社して、製作技法を学ぶと共にギターと音楽についての見識を深めて行った。 2013年には退社後すぐにその探究心の赴くままスペイン各地を廻り、ホセ・ルイス・ロマニリョス、マヌエル・カセレス、アントニオ・マリン・モンテロ、イグナシオ・フレタらの工房を訪れ、 帰国後に禰寝孝次郎、尾野薫からのアドバイスや指導を受けながら、自身のラベルによる製作を開始する。様々なジャンルの音楽と文化に対する知的好奇心、 そして常に広く柔軟な視野を持ちながら、スペインギターの真髄に迫ろうとするその真摯な姿勢は常に揺らぐことはなく、 彼の楽器はもはや端倪すべからざる高みに達していると言える。現在は年間5本前後のペースで製作。 そのクラシカルで透徹した響きは音色にこだわりを持つユーザーから高い評価を得ており、 彼が河野ギター製作所時代に製作した作品をレゲエミュージック界最大の巨匠アール・チナ・スミスの長年愛用していることが、最近国内のギターマガジン誌上で大きく取り上げられ、 新たなファン層を拡大していることは記憶に新しい。2020年にはフランスCamino Verde社出版のOrfeo Magazine No.15 にインタビュー記事が掲載された。

〔楽器情報〕
ハウザーモデルと並びこの清水優一氏のメインモデルとなっているロマニリョスモデル、2019年製作の美品中古が入荷致しました。年に僅か数本の寡作ながら、数多あるロマニリョスレプリカの中でも特に優れたものとしてプロギタリストからも高い評価を得ているモデルです。本家の造作精度に肉迫すると言っても過言でない程の緻密で審美センスにあふれた意匠、特にロゼッタやヘッドの象嵌などは特筆すべきもので、この製作家の最高の仕事を見ることができます。音はハウザー/トーレスを通過したオリジナルの美学をしっかりと踏襲し、中低音~低音の深みと迫力、凛とした高音の艶やかで透徹とした音色、その全体の絶妙なバランスなど、スパニッシュギターとしての力強さも不足のない、最上位機種にふさわしい仕上がりとなっています。

内部構造は扇状力木を左右対称に7本を配置、それを胴底部分でハの字型に受け止めるクロージングバー、さらにサウンドホール左右両側をそれぞれ2本の力木がハーモニックバーを垂直に貫くようにして平行に設置されているという構造で、ホセ・ルイス・ロマニリョス著「Making a Spanish Guitar」の中ではPlan1として掲載されているものと同じ。オリジナルを忠実に規範としています。レゾナンスはGの少し下に設定されています。ネックはCシェイプのコンパクトなラウンドタイプ。糸巻きはGotohの510シリーズを装着。全面セラック塗装仕上げ。

裏板の中央部分に衣服の摩擦跡がありますが、それ以外は全体にほとんど無傷の非常に良好な状態。ネック、フレット等の演奏性に関わる部分も問題ございません。GEWAハードケース付属。

新入荷 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 桜井 正毅 Masaki Sakurai
品番 Number Concert-J
005_10_sakuraiK_02_207
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2007年
表板 Top 松単板  spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1944年東京生まれ。1967年上智大学電気電子工学科卒業と同時に、河野ギター製作所に入社し研鑽を積みます。1988年には第4回パリ国際ギター製作コンクールで第1位を獲得しました。その時受賞したモデルと同デザインのものがPC(Paris Competition)モデルとして氏の現在のラインナップの中でも特に人気の一本となっています。
河野賢氏が1998年に亡くなった後は工房を引継ぎ、河野ギターを「桜井・河野」ラベルとして継承しながら、同時に自身のブランド桜井正毅としても精力的に現在も製作を続けています。工作精度が高く、良材を使用した美しい外観はこのブランドの特徴ですが、特に日本人の体格や好みにあった抜群の演奏性と安定感は海外でも絶大な人気を博し、師の河野同様に世界的な名声を獲得しています。

〔楽器情報〕
同ブランドのラインナップの中では導入モデルとして位置づけられていますが、上質な材を使用し隅々までブランドコンセプトが行き渡った妥協を排した造りは申し分なく、桜井ギターのエッセンスを不足なく備えたものになっています。駒下位置のパッチ板を含めほぼ格子状に配置された特徴的な力木構造はここでも採用されています。発音の早いレスポンス、たっぷりとした膨らみをもった豊かな音量、均質な音色は初心者の方でもストレスを感じることなく弾くことが出来、入門用のハイクラスモデルとしても発売当初より人気を維持しています。

本器は2007年製の中古になります。表面板全体に弾き傷打痕があり、特にサウンドホール周りとブリッジ周辺に多くございます。指板脇に割れ補修跡(内側よりパッチによる補強)あり、その他は修理履歴なく、ネック、フレット、糸巻き等演奏性に関わる部分は問題ございません。糸巻きはGotoh製。ARIA LFC120ケースブラック付属。

新入荷 定価(税込) : 506,000 円 販売価格(税込) :  187,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 桜井・河野 Sakurai Kohno
品番 Number Professional-J
005_10_sakuraiK_02_217
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2017年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1948年3月東京高等工芸学校木材工芸科卒業、同時にギター製作を開始。1960年5月スペインに渡りギター製作を学ぶ。1967年9月ベルギーに於ける国際ギターコンクールで金メダル受賞。
工作精度が高く、美しい外観、弾き易く常に安定感のある作品。海外でも絶大な人気のある、世界的な名声を獲得した日本の楽器のひとつとして知られています。

〔楽器情報〕オリジナル塗装で割れなく傷僅か新品同様の綺麗な状態です。
ネック反りなく弦高も弾き易く調整されています。音の伸びバランスとも良好です。
良い響きで鳴っておりお勧めです。

糸巻き:後藤

品切れ 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 桜井 正毅 Masaki Sakurai
品番 Number No.20
005_10_sakurai_02_177
弦長 Scale Length 660mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 1977年
表板 Top 松単板 spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1944年東京に生まれ。1967年上智大学電気電子工学科卒業と同時に、河野ギター製作所に入社し研鑽を積み、1988年には第4回パリ国際ギター製作コンクールで第1位を獲得しました。
現在は河野賢氏の跡を継ぎ、同工房にて引き続き工作精度が高く、美しい外観、弾き易く常に安定感のある作品を製作し続け、日本のみならず海外でも絶大な人気を博し、世界的な名声を獲得しています。

〔楽器情報〕
表面板には再塗装以前の傷が塗膜下に残っていますが、全体にリフィニッシュを施してありますので、大変綺麗な状態です。また棹の仕込み角度等の問題もありません。糸巻きは後藤製の新しいものに付け替えてあります。



定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  330,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 中出 敏彦  Toshihiko Nakade
品番 Number マスター35 Master35
005_11_nakadeT_02_207_M35
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2007年
表板 Top スプルース単板  spruce
裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1932年東京生まれ。ジャパンヴィンテージの筆頭格として河野賢と共に名の挙がる中出阪蔵(1906~1993)の次男。父の教えのもと16歳よりヴァイオリンとギターの製作を開始し、5年後にはギター製作に専心するようになります。1960年には自身の独立した工房を開設し、オリジナルラベルでの製作を開始。その後1968年にはスペインに渡り、マドリッドの製作家エルナンデス・イ・アグアドの工房に入門します。この名工からの影響が決定的となり、自身のその後の製作哲学を明確に方向づけられることとなります。外観的な意匠や楽器構造、音色的な特徴においてその影響は如実に表れており、そこに氏独自の個性を注ぎ込んだ楽器はその勇壮な鳴りと豊かな表情とで人気を博します。
80歳を越えた現在も邦人製作家の最長老として、限定的ながら製作を続けており、スペイン的なニュアンスを感じさせる国内ブランドの代表格としての地位を維持しています。近年は父阪蔵氏と並び、海外でも人気のブランド。同じギター製作家(現在は引退)の中出輝明氏は兄、中出幸雄氏は弟、また中出六太郎氏は叔父になります。

〔楽器情報〕
中出敏彦 Master35 2007年製中古です。名工エルナンデス・イ・アグアドの直接の教えを受け、自身の楽器のデザインも含めその影響は随所に認められますが、豪放ともいえる男性的で豊かな鳴りが、まずはこの作家の製作の初期からの変わらぬ特徴と言えるでしょう。氏のギターはスパニッシュギター的な表情の豊かさと独特の温かみを備えており、それはこのブランドの入門ラインに位置づけられる当モデルでもしっかりと感じられます。内部構造は師アグアドを踏襲してか、サウンドホール下のハーモニックバー中心から高音側に斜めに伸びるもう一本のバー、その下に左右非対称の6本の力木がセンターの1本を境に高音側に2本、低音側に3本、そしてボトム部にはハの字型のクロージングバーという配置。ブリッジ下位置にはパッチ板があてられています。レゾナンスはG#に設定されています。全体はカシュー塗装による仕上げ、製作から14年を経た楽器として、傷も少なく外観的にはとても良好です。また割れなどの修理履歴もなく、ネック、フレットなどの演奏性においても問題ありません。

新入荷 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  198,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 一柳 一雄 Kazuo Ichiyanagi
品番 Number No.30
005_ichiyanagiK_02_191
弦長 Scale Length 652mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 1991年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1941年生まれ。青年期にいくつかの楽器メーカーや製作者の所で働き、27歳の時独立し自らのラベルでの製作を開始。その後は名古屋郊外に構えた工房で50年余に渡り、マヌエル・ラミレス、ヘルマン・ハウザー、ホセ・ルイス・ロマニリョス等の名器の研究をもとに製作を続けています。

〔楽器情報〕
1991年製作のNo.30 美品中古の入荷です。一柳氏の実直な姿勢が円満に体現された仕上がりで、音量、音色、演奏性、外観の仕上がり全てにおいて不足がありません。温かみのあるふくよかな響きは弾き易さと相まって心地よく、初心者にもお勧めしたい一本。製作から30年が経過していますが、ブリッジ下の弦交換時の物と思われる細かなキズとサウンドホール付近に若干見られる細かな弾き傷のほかは大変に綺麗に保たれており、まさに美品といえる状態です。糸巻はGotoh製。ハードケース付属。

新入荷 定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  187,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 一柳 一雄 Kazuo Ichiyanagi
品番 Number No.20
005_ichiyanagiK_02_197
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 1997年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
一柳氏は名古屋郊外に工房を構えて40年余の長いキャリアを持つ製作家で、現在は子息の邦彦氏も共に製作を行っています。マヌエル・ラミレス、ヘルマン・ハウザー、ホセ・ルイス・ロマニリョス等の名器の研究を下に、独自の領域を作り上げています。

〔楽器情報〕
傷は多少目立ちますが割れなく良好な状態です。ネックも良好で弦高弾き易く調整されています。
音の伸びバランス良好に鳴っています。



定価(税込) : 220,000 円 販売価格(税込) :  165,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 三浦 隆志 Takashi Miura
品番 Number SJ-1 Spider
005_miuraT_02_210
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2010年
表板 Top 松単板 spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1951年北海道で生まれ。
1973年札幌にてギター製作を開始。
1980年、84年スペインはグラナダに渡り、同地の名工アントニオ・マリン・モンテロに師事。1985年帰国後、仙台に工房を構えている。

スペイン、グラナダの名工アントニオ・マリンの指導を受けたことから、国内におけるグラナダ派の直系と位置付けられることの多い氏ですが、伝統的なスペインギター工法を基礎としながらも、持ち前の進取の気性でダブルトップなどモダンタイプの製作法も実践し、それぞれ高い評価を受けている製作家です。

〔楽器情報〕
横板窪み部分に干割れ修理履歴ありますが、適切な処理が施されており外観では殆ど認識できず、問題無い状態です。その他表面板を中心に全体に傷ありますが、オリジナル塗装で比較的良好な状態と言えます。
ネック良好で弦高弾き易く調整されています。本作はいわゆる伝統的なスタイルで製作されているものの、やはりグラナダ的な響きとは趣を異にし、硬めの音で、色彩感も抑えられた感触。少し渋めの落ち着いた音色と丁寧な造作は氏ならではで、日本人に合った弾き易さも含めお勧めの一本です。




定価(税込) : お問い合わせ下さい。 販売価格(税込) :  時価

製作家/商品名 三浦 隆志 Takashi Miura演奏動画あり
品番 Number SJ-1 SpiderNo.461/644
005_miuraT_02_211
弦長 Scale Length 650mm
国 Country 日本 Japan
製作年 Year 2011年
表板 Top 松単板 Spruce
裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
備考 Notes 〔製作家情報〕
1951年北海道生まれ。1973年札幌にてギター製作を開始。
1980年、84年スペインはグラナダに渡り、同地の名工アントニオ・マリン・モンテロに師事。1985年帰国後、仙台に工房を構えている。

スペイン、グラナダの名工アントニオ・マリンの指導を受けたことから、国内におけるグラナダ派の直系と位置付けられることの多い氏ですが、伝統的なスペインギター工法を基礎としながらも、持ち前の進取の気性でダブルトップなどモダンタイプの製作法も実践し、それぞれ高い評価を受けている製作家です。

〔楽器情報〕
本作でも丁寧な造作や意匠などの審美的な面でグラナダ的な要素を深く感じさせる仕上がりは通底しており、使用材も上質なものが選定されています。しかしながらグラナダギターの明朗で生々しい響きとは趣を異にし、やや硬質の、渋く落ち着いた音色が魅力的な楽器です。
内部構造はサウンドホール上に太く高いハーモニックバーが2本、サウンドホール下のバーは低音側から高音側に向けてやや斜めに配置されており、その下を7本の左右対称の扇状力木とハノ字型のクロージングバーという構造。扇状力木の両端の各一本はハーモニックバーを貫通しサウンドホールの縁付近まで伸びています。レゾナンスはG~G#で設定されています。

裏板にパッチによる割れ補修跡が有りますが、外観からは殆ど判らないほどの丁寧な修理が施されており今後の使用には問題ございません。また表面板と裏板それぞれセンターのブックマッチ部分に僅かな段差が生じていますが、現段階では調整の必要なく、こちらも使用には問題ございません。表面板は細かな傷が若干有りますが年代相応のレベルと言えます。HISCOXハードケース付き。



定価(税込) : 1,100,000 円 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。


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