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製作家/商品名 アントニオ・マリン・モンテロ Antonio Marin Montero演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. ブーシェモデル No.919
001_001_amarin_1_02_196
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン
製作年 Year 1996年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド South American Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
〔製作家情報〕
1933年スペイン、グラナダ生まれ。家具職人として出発し、のちに同地の製作家エドゥアルド・フェレールの工房に入り製作を学びます。同工房出身のマヌエル・ベジードとともに共同の工房を立ち上げ、まずはキャリアをスタートさせます。その後独立し製作家としての評価も高めてゆきますが、1970年代後半にある日本人発明家の紹介でブーショとの知遇を得て、その作風を大きく変化させていきました。音響と造作の両方に於いて、その芸術的な高みに達したギターはグラナダを代表する名品として現在不動の評価を得るに至っています。また氏の人柄を慕って現在では世界中から若き才能がグラナダに集まるようになり、氏の名前を冠した国際製作コンクールが開催されるようになりました。現在も甥のホセ・マリンらと現役で製作を続ける、最長老の一人。

〔楽器情報〕
1977年にロベール・ブーシェとの邂逅のあと、自身のそれまでのモデルを発展進化させて完成したモデルで、いわゆるブーシェモデル(Modelo B)と呼ばれるもの。現在はこれがマリンの標準仕様モデルとなっています。
傷は表面板を中心に有りますが割れなくオリジナルセラック塗装の良好な状態です。ネックはやや順反りの傾向がありますが弦高弾き易く調整され演奏には問題無い状態です。

糸巻:スローン

現新品価格:¥2,160,000(税込)




品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  880,000 円

製作家/商品名 ホセ・マリン・プラスエロ Jose Marin Plazuero演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. ブーシェモデル No.331
001_001_jmarin_2_02_199
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 1999年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ハードケース
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラックニス
糸 巻:フステーロ(フレタタイプ)
弦 高:1弦 2.9 mm/6弦 3.6 mm

[製作家情報]                                    
1960年 スペイン、グラナダ生まれ。
同地を代表する名工アントニオ・マリン・モンテロ(1933~)は彼の叔父にあたります。1974年14歳の時に当時マヌエル・ベジードと共同製作をしていたアントニオの工房に入り、最初は主に塗装を担当しながら、並行して少しずつギター製作も学び、従事してゆきます。1979年にアントニオとともに同じグラナダの cuesta del Caidero に新しく独立した工房を開き、同年19歳で最初のギターを製作、この時より正式にマリン工房の製作家としての活動を開始します。ここで彼は自身のオリジナルラベルによる生産ラインを確立しますが、その後も袂を分かつことなく叔父アントニオと共にそれぞれのラベルによる製作を現在も続けています。また1979年はアントニオがそれに先立つ1977年より親交を深めていたフランスのロベール・ブーシェとの2度目の交流により、自身のマリン=ブーシェスタイルを確立した年でもあり、ホセはこの二人の巨匠の邂逅とそれによって生み出された製作メソッドをリアルタイムで学んでいます。

ホセのギターは叔父アントニオの工法と作風を十全に受け継ぎながら、音響と造作の両方において彼ならではの洗練を施した極めて質の高いモデルとなっており、現在のグラナダのスタンダードをもっとも円満に体現していると言えます。メインモデルとなるブーシェタイプの他、慧眼すべき見事なトーレスモデル、良質なフラメンコモデル等も製作。

[楽器情報]                                    
ホセ・マリン・プラスエロ製作 ブーシェモデル1999年製 No.331 中古の入荷です。
構造的な特徴としては叔父アントニオのブーシェモデルを規範としていますが、豪放とさえ言えるアントニオの迫力ある音響とはまた異なり、よりスマートで温かみのある音色が特徴。そしてブーシェ的な、絶妙な粘りをもった発音とその凛とした音像はやはり素晴らしく、マリン工房ならではの音響がここでも聞かれます。20年以上弾き込まれてきたことで楽器全体が程よくこなれており、特に製作間もない新品時の特徴として顕著な、素晴らしいスピード感でタッチよりも先に音が跳ねてゆくような感覚ではなく、タッチそのものにしっかり寄り添うような心地よさがあります。

内部構造はサウンドホール上に2本、下側に1本のハーモニックバー、左右対称5本の扇状力木が駒板の位置にほぼ横幅いっぱいに設置されたトランスヴァースバーを貫通してボトム部まで伸びている構造、トランスヴァースバーは高音側と低音側とで高さを変えて設定されています。レゾナンスはGシャープに設定。サウンドホール下側のハーモニックバーは高音側と低音側とにそれぞれ広く開口部が設けられており、ブーシェ構造のいくつかのパターンでは5本の扇状力木の一番外側のそれぞれ一本がこれらの開口部のくぐり抜けてサウンドホール縁まで延伸する配置を取りますが、本作ではちょうどバーの真下部分でストップするように配置。

ネックはDシェイプで加工されており、過去に指板を二重化しフレットを交換した履歴があります。そのため出荷時よりネック厚は平均で2mmほど厚くなっていますが、演奏性への影響等は全く問題ございません。また現状でネック反り、フレットの摩耗等の問題もございません。
弦高値は1弦 2.9 mm/6弦 3.6 mmと程よい設定、サドルには現状で0.5~1.0mmの余剰があります。

全体はマリン工房ならではの繊細なセラックニス仕上げ。表面板はブリッジ下1弦側に弦とび跡のほか、指板脇、ブリッジ周り、サウンドホール周りに細かな弾き傷やスクラッチ痕がやや目立ちます。裏板の、演奏時に胸があたる部分に衣服の摩擦あと、ネック裏には親指爪による細かなスクラッチ痕があります。割れ等の大きな修理履歴はありません。糸巻きはフステーロ製のフレタモデルを装着。





定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  495,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 ホセ・マリン・プラスエロ Jose Marin Plazuero
モデル/品番 Model/No. ブーシェモデル Bouchet Model No.471
001_001_jmarin_2_02_204
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2004年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ハードケース黒
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラックニス
糸 巻:ルブナー
弦 高:1弦 3.0mm/6弦 4.0mm


[製作家情報]                                    1960年 スペイン、グラナダ生まれ。同地を代表する名工アントニオ・マリン・モンテロ(1933~)は彼の叔父にあたります。1974年14歳の時に当時マヌエル・ベジードと共同製作をしていたアントニオの工房に入り、最初は主に塗装を担当しながら、並行して少しずつギター製作も学び、従事してゆきます。1979年にアントニオとともに同じグラナダの cuesta del Caidero に新しく独立した工房を開き、同年19歳で最初のギターを製作、この時より正式にマリン工房の製作家としての活動を開始します。ここで彼は自身のオリジナルラベルによる生産ラインを確立しますが、その後も袂を分かつことなく叔父アントニオと共にそれぞれのラベルによる製作を現在も続けています。また1979年はアントニオがそれに先立つ1977年より親交を深めていたフランスのロベール・ブーシェとの2度目の交流により、自身のマリン=ブーシェスタイルを確立した年でもあり、ホセはこの二人の巨匠の邂逅とそれによって生み出された製作メソッドをリアルタイムで学んでいます。

ホセのギターは叔父アントニオの工法と作風を十全に受け継ぎながら、音響と造作の両方において彼ならではの洗練を施した極めて質の高いモデルとなっており、現在のグラナダのスタンダードをもっとも円満に体現していると言えます。メインモデルとなるブーシェタイプの他、慧眼すべき見事なトーレスモデル、良質なフラメンコモデル等も製作。


[楽器情報]                                    
ホセ・マリン・プラスエロ製作 ブーシェモデル2004年製 No.471 中古の入荷です。基本的に叔父アントニオのブーシェモデルを規範とし、ホセ独特のシャープな輪郭の響きが魅力的な一本。

内部構造はサウンドホール上に2本、下側に1本のハーモニックバー、左右対称5本の扇状力木が駒板の位置にほぼ横幅いっぱいに設置されたトランスヴァースバーを貫通してボトム部まで伸びている構造、トランスヴァースバーは高音側と低音側とで高さを変えて設定されています(山なりの形状ですが高音側のほうが低音側よりも高く加工されています)。またサウンドホール下のハーモニックバーには高音側と低音側とにそれぞれ数センチの開口部が設けられ、5本の扇状力木のうち一番外側のそれぞれ一本がその開口部を貫通したところで止まっています。レゾナンスはG~G#に設定。

現在のホセの同モデルと比較するとやや軽めのボディで塗装も薄めの繊細な仕上げゆえか、音色は木の質感がヴィヴィッドに感じられる乾いた感触。しかしながらそんな素朴な音の質感と同時に音響は実に豊かな深みを備え、また音色はタッチに応じて艶やかさをも表出し実何さ多彩に変化を見せるところはスペインギター、そしてマリン工房の至芸と言えるでしょう。
その仕上げの美しさでも特筆されるマリンのギターですが、全体は木の質感を感じさせるセラックニスによる美しい仕上げ。ネックはやや薄めのDシェイプでコンパクトなフィット感があり、弦高は標準的な設定ながら弦の張りはやや弱めでネックのボディに対する差し込見角度の設定もよ良く、左手はとても弾き易く感じます。

表面板の指板脇低音側に一箇所割れ補修履歴がありますが、適切で丁寧な処置がされており、今後の使用には全く問題ありません。十分に弾き込まれてきたためか表面板はその他も全体に弾き傷が多く残っています。横裏板は衣服の摩擦跡やスクラッチ傷等若干ありますが比較的良好な状態。ネック、フレット、糸巻きその他演奏性に関わる部分は全く問題ありません。
 

新入荷 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 カルロス・ホアン・ブスキエール Carlos Juan Busquiel演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. Tradicional No.135
001_003_Busquiel_1_02_221
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain 
製作年 Year 2021年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラックニス
糸 巻:アレッシー
ナット、サドル:牛骨
弦 高:1弦 3.2mm/6弦 3.9mm

[製作家情報]
1980年生まれ。スペイン、アリカンテに工房を構える製作家。12歳よりギターを弾き始め、大学ではヴァイオリンを専攻、その後独学でヴァイオリン製作をしていたころにギター製作家のラファエル・ロペス・ポルラスと出会い、本格的にギター製作を学び始めます。そしてジョアン・ペリッサらが主宰した古楽器のセミナーでの名匠ホセ・ルイス・ロマニリョスとの交流から、スペインの伝統的な工法に基づいたギターの魅力に取りつかれ、以後はアントニオ・デ・トーレスを規範とする純粋なスパニッシュギターの製作に専念します。その後もロマニリョスからの多くのアドバイスにより、トーレス以降の名工達(アリアス、ラミレス、ガルシア、シンプリシオ等)の研究を深めてゆく過程で、自らのオリジナル性も同時に追求してゆきます。

彼のギターはトーレスから始まる19世紀から20世紀前半のスパニッシュギターの伝統を規範とし尊重しながらも、そこに現代の音の嗜好と演奏性におけるニーズに対して柔軟に応えた要素をさりげなく加味したもので、幅広い弾き手にアピールできる柔軟さを備えたものとなっています。

[楽器情報]
カルロス・ホアン・ブスキエール トラディショナルモデル2021年製の中古です。
現在4種ある彼のラインナップの中で最もスタンダードなモデル。トーレスレプリカとなる「La Leona」、そしてより音量の増大を指向した「Concerto」 モデルなどがありますが、その中ではやはりこの「Tradicional」が彼の個性と素養とが最も無理なく融合したモデルとなっています。ヘッドシェイプはトーレスですが、内部構造は計6本の扇状力木がセンターの1本を境に高音側に3本、低音側に2本配されており、ボトム部に短い2本のクロージングバー、ブリッジ位置にはパッチ板が貼られているという配置。伝統的ながら、細かな部分に彼自身の工夫も感じさせる構造になっています。表面板はかなり薄く加工してあり、これはスペインヴィンテージのギターを参考にした設定でしょう。レゾナンスはGに設定。非常にヴィヴィッドで明るい発音。やや乾いた感触の響きはかのグラナダの名工たちをも想起させます。

プレイヤー目線での演奏性に対するこだわりもある彼ならではの、握りやすいDシェイプのネック。ネック自体のセッティングも良く、全体に弾き易いモデルになっています。ただし弦の張りは強めでブリッジ弦穴はダブルホール仕様のため、柔らかめのテンション感を楽しみたい方は弦穴をワンホールでの通常の巻き方で弦を装着するのをおすすめします。全体はセラックの丁寧な仕上げ、糸巻きはアレッシーを装着しています。

表面板のサウンドホールとブリッジとの間、弦の張ってある範囲に演奏時によるものと思われる1~3センチほどの傷が数か所あります。また薄く加工された表面板はブリッジ下からボトム部にかけてがほんの若干膨らみがありますが、適切な環境下であれば今後の使用、演奏には問題ございません。






定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  990,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 マヌエル・カセレス Manuel Caceres
モデル/品番 Model/No. ホセ・ラミレスモデル Jose Ramirez model
001_003_caceres_02_219
弦長 Scale Length 660mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2019年
表板 Top 杉単板 Ceder
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ハードケース黒
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:表面板:セラック 横裏板:ポリウレタン
糸 巻:ゴトー
弦 高:1弦3.5mm/6弦 4.1 mm

〔製作家情報〕
1947年スペイン、バダホス生まれ。1963年にホセ・ラミレス3世の工房に入り、当時の職工長であったパウリーノ・ベルナベのもと研鑽を積みながら、やがて「MC」のスタンプで同ブランドの最上位機種である1Aの製作を任されるようになり、当時の人気スタンプとなります(現在も中古市場では当時のMCスタンプのラミレスは人気のアイテムとなっています)。1978年にラミレス工房を出た後に独立。また同時期より同じマドリッドの名工アルカンヘル・フェルナンデスとの共同作業的な親交が始まります。これがカセレスのギター製作に大きな影響を与えることになり、アルカンヘルが2011年に引退した後、その唯一直系の製作家として、また最もマドリッドらしい作風を継承した製作家として人気を博していましたが、2018年に工房を閉鎖し一旦引退。現在はわずかに受注での製作のみとなっており、新作が極めて貴重なブランドとなっています。

カセレスのギターはオリジナルのラベルとデザインによるものと、アルカンヘル工房品として「Para casa Arcangel Fernandez」のラベルを貼って出荷されているものとがあり、後者は基本的にアルカンヘルの監修による仕様に準拠していますが、オリジナルラベルによるモデルは内部構造からヘッドシェイプ、細部の仕様からラベルデザインに至るまでいくつかのタイプがあり、音色の傾向もそれぞれ異なり、個性的なものになっています。


[楽器情報]
マヌエル・カセレス 2019年製作のオリジナルラベルによる1本で。彼としては珍しく杉材を表面板に使用したモデルです。

内部構造はサンドホール上下1本ずつのハーモニックバーと、もう一本のいわゆる「トレブルバー treble bar」と呼ばれるサウンドホールのちょうど真下の位置から(下側ハーモニックバーのちょうど真ん中の位置から)高音側の横板に向かって斜めに配されたバー、扇状力木は計6本がちょうどセンターに配された一本を境にして高音側に2本、低音側に3本、そしてそれらをボトム部で受け止める2本のハの字型に配置されたクロージングバー、ブリッジ位置には駒板よりも少し幅広のプレートが貼り付けられているという全体の構造になっています。

これは彼が職人として働いていたホセ・ラミレス工房のフラッグシップモデルである「1A」の基本構造をほぼ踏襲した形となっており、表面板にやはりラミレスのシンボルともいえる杉材をセレクトしていることからも、当モデルが彼のラミレスへのオマージュ(レプリカ)モデルであることがうかがえます。

ただしカセレスはここで彼独自の工夫を加えており、まず全体は板を薄く加工して塗装も表面板はセラックにより仕上げることでボディの軽量化をはかっています。弦長は658mm(1980年代中頃までのラミレスは664mm)、また横板は二重構造ではなく単板仕様、レゾナンスはF#~Gに設定されています。

彼のオリジナルモデルで聴かれた、重厚でほどよい粘りをもちながら発音される艶やかな響きとは大きく異なり、木を叩くような生々しい木質の響きで、そこに杉/中南米産ローズウッドらしい太さと丸みが付加された各単音は、軽いボディゆえの反応の速さとあいまって非常なインパクトがあります。

製作されてから3年ですが十分に弾き込まれており、そのため特に表面板のサウンドホール付近、ブリッジ周り、指板脇の部分に多くスクラッチ傷や打痕があります。横裏板は比較的綺麗な状態ですが、演奏時の衣服の摩擦あと等が若干見られます。割れなどの修理履歴はありません。ネックはほんのわずかに順反り設定の理想的な状態。フレットはわずかに摩耗見られますが現状で演奏性に影響はありません。ネックは通常の厚みをもったDシェイプ加工で、指板はややラウンド加工が施されてグリップ感が追求されています。

2019年は彼が既にマドリッドで工房としての受注を停止した1年後となり、おそらくはショップまたはカスタマーの注文によりプライヴェートに製作したものと思われます。マドリッド巨匠による、珍しく貴重な1本です。



新入荷 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  770,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 マヌエル・カセレス Manuel Caceres
モデル/品番 Model/No. パラ・カサ・アルカンヘル
001_003_caceres_1_01_183
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン
製作年 Year 1983年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
〔製作家情報〕
1947年スペインのバダホス県生まれ。13才の時からラミレス工房にて仕事を始め、一時家族の都合でドイツに移住。
帰国後に再びラミレス工房に戻り、1964年からは製作を任される様になりました。当時の彼の楽器は今でもMCスタンプのラミレスとして高い評価を得ています。
1978年には名工アルカンヘル・フェルナンデスのアドバイスを得て独立し、自らの工房をマドリッドに設立。
多くの有名ギタリストが使用する楽器として名声を高めメキシコ、キューバ、プエルトリコ等では製作マスターコースを行い後進の指導にも力を入れています。
その後1999年より13年間に渡りアルカンヘルの仕事を手伝い、その影響化、徐々に独自の作風を確立して行きました。現在はアルカンヘルの引退に伴い、唯一の後継者として製作に励んでいます。

[楽器情報]
本作はラミレス工房での充実した仕事のあと独立してから間もない時期のもの。若き日の作ながら、ここにはすでにマドリッドのギターの良き特徴が無理なく、非常に高いレベルで達成されており、しかもとても弾きやすく設定されている、何とも素晴らしいギターになっています。
表面板を中心に傷、擦れなどありますが、オリジナル塗装の状態です。ネック反りなく弦高弾きやすく調整されています。明るく明確な伸びの良い音質です。

定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  660,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 ジョン・レイ John Ray演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. トーレスモデル No.152T
001_003_JRay_1_01_212
弦長 Scale Length 650mm
国 Country スペイン Spain
製作年 Year 2012年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 楓単板 Maple
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラック
糸 巻:スローン
弦 高:1弦 3.6mm/6弦 3.9mm(余剰1.0~1.5)


〔製作家情報〕
カナダ出身で現在はスペインのグラナダで製作している。伝統工法に忠実で研究心旺盛な製作家。彼は1989年に訪西、マラガにてホセ・アンヘル・チャコンの指導を受けた後にグラナダをに居を構え、アントニオ・マリンやロルフ・アイヒンガ―の指導を受けて現地で工房を設立。その後2006年に彼の製作過程の写真集[EL ARTE DELA GUITARRA]を刊行、また2007年にはコルドバで開催されたアントニオ・デ・トーレスの展示会にて、1892年(SE153)の復元モデルを発表し、高い評価を得ている。

〔楽器情報〕
1847年作のアントニオ・デ・ロルカのモデルで高い評価を得た彼が、トーレスの所有者のカルロス・トレパットより楽器を借り受けて挑んだ意欲的な作品。
横裏板の美しいフレイムメイプルと豪奢なロゼッタとの対比が美しく、外観においてもトーレスならではの魅力にあふれた一本です。メイプルならではの古雅で落ち着いた音色と、薄型のボディながら十分に深みのある響きも特筆すべきでしょう。
表面板とネック裏に細かい爪傷等多数ありますが、オリジナル塗装で良い外観です。ネックは少し順反りの傾向がありますが、弦高は弾きやすく調整され、演奏には問題ない状態です。
薄い胴厚ながら音量があり、明るくトーレスモデルらしい魅力的な楽器です。






定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  748,000 円
注文数 :   

製作家/商品名 ホセ・ルイス・ロマニリョス 1世 J. L. Romanillos Ⅰ
モデル/品番 Model/No. La Prematura#220
001_101_romanillosJL_1_03_174
弦長 Scale Length 652mm
国 Country スペイン Spain 
製作年 Year 1974年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides ローズウッド単板 Indian Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
〔製作家情報〕
1932年スペイン マドリッド生まれ。
10代の頃は同地の家具製作工房で働き、1956年にイギリスに移住。移住した当初は病院で働いていましたが、1961年に純粋にプライベート用として独学でギターを製作します。1969年には名手ジュリアン・ブリームの知己を得て、彼はロマニリョスの非凡な才能をすぐに見抜き、ウィルトシャー、セムリーにある自身の敷地内に工房を作らせて製作家として独立することをすすめます。所有していた数々の名器の中でも、ロマニリョス1973年製のギターは長年ブリームのお気に入りの一本となった事は良く知られています。彼はまた大変な碩学としても知られ、名著の誉れ高い「アントニオ・デ・トーレス」を上梓するなど執筆業でも高い評価を得ているほか、その知識を活かして後進の指導にも尽力。毎年シグエンサにてギター製作の講習会を息子のリアム、ゲルハルト・オルディゲスやステファン・リーズをアシスタントにして開催していたことは彼の教育熱心な面をよく物語っています(2001年の講習会には尾野薫、田邊雅啓、中野潤、佐久間悟が参加)。

ブランドは1991年より息子のリアムが共同作業に正式に加わり、ラベルもJose Luis Romanillos&Son に変更、現在に至っています。今年2020年には、彼の講習会のアシスタントを務めていたJosep Melo氏によりロマニリョス1993年以降の製作史を総括する大著「Romanillos Guitarras The Guijosa Period 1993~2015」が上梓され、現役最大の巨匠としていままた世界的に更なる評価の高まりを見せています。

〔楽器情報〕
ホセ・ルイス・ロマニリョス1世 1974年作、‘La Prematura’です。彼の製作家としての才能を高く評価していた名手ジュリアン・ブリームのすすめにより、イギリス、セムレーの彼が所有する敷地内で工房を持ち、まさに意気揚々とそのキャリアを漕ぎ出した時期のもの。トーレス=ハウザーを規範として様々な構造でギターを作り続けてきたこの製作家にとって、彼自身の言葉にもあるように一つとして同じ楽器はないと言えるのですが、本器は最も敬愛するトーレスを踏襲しつつも、独自の構造的な工夫がなされ、その後の代表的な配置構造の萌芽とも言える造りとなっています。内部構造はサウンドホール上に2本、下に1本のハーモニックバー、そしてボディの肩の位置から真直ぐ2本の力木がバーと垂直にサウンドホール下のハーモニックバーに伸びており、途中2本のバーをトンネル状にくぐりぬけています。このサウンドホールの横をバーを貫通して配された2本の力木は低音側にのみで、高音側には配置されておりません。扇状力木は左右対称7本でボトム部にはハの字型のクロージングバー、駒真下位置にはパッチ板があてられています。レゾナンスはGの少し下に設定されています。糸巻きはライシェル製を装着。

1970年代初期のロマニリョスらしい、力強く芯がある響きながらも柔らかな奥行きを持った、よりスペインのヴィンテージの味わいを感じさせる音色。木質のヴィヴィッドな発音が素晴らしく、和音の豊かで雑味の無い響き、単音の凛とした音像、そして全体の表情の繊細な変化という点でも申し分がありません。製作家の初期の作とはいえ既に比肩するものの無いクオリティを確立していたことがうかがえる一本です。比較的コンパクトなラウンドシェイプのネックはフィット感が良く、左手の演奏時のストレスが少ないところも特に手の小さめな方にとっては嬉しいところでしょう。

弾き傷や打痕等は若干ありますが年代考慮すると標準的な状態と言えるでしょう。割れ等の修理履歴なく、またネック、フレット、糸巻きなど演奏性に関わる部分での状態も良好で問題ありません。



品切れ 定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  お問い合わせ下さい。

製作家/商品名 サイモン・アンブリッジ Simon Ambridge演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. No.184
001_AmbridgeS_02_207
弦長 Scale Length 650mm
国 Country イギリス England
製作年 Year 2007年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ヒスコックケース(黒)
備考 Notes
ネック:セドロ
指 板:エボニー
塗 装:セラックニス
糸 巻:ロジャース
弦 高:1弦 3.3mm/6弦 3.8mm

〔製作家情報〕
Simon Ambridge(1951~ イギリス、デヴォン州 ダーティントン)
1951年ロンドン生まれ。18世紀から続く由緒ある家具職人の家系に生まれ、自身も木工技術を習得してゆきますが、同時にグラフィックデザインの勉強もしてクリエイティブな仕事へ傾倒してゆきます。幼いころはちょうど世界を席巻していたポップミュージックの影響からギターに興味を持ち始めた彼らしく、1978年最初に独学で作ったギターもMartin 45タイプのレプリカモデルであったそう。しかしその同時期に2歳年上で当時すでに製作家としての地歩を固めていたケヴィン・アラムの全面的なアドヴァイスのもと、トーレススタイルのクラシックギターを製作します。 ロンドンで家具職人としての仕事を継続していた彼ですが、1980年代の終わりにイギリス工芸審議会(Crafts Council)からの承諾を得てイギリス南部のデヴォン州に独立して工房を設立するに到り、クラシックギター製作家としての道を歩み始めます(審議メンバーにはホセ・ロマニリョス、デビッド・ルビオ、ポール・フィッシャーらが名を連ねていました)。1990年代以降、彼のギターは国際的な評価を着実に高め、現在も精力的に製作を行っています。クラシックギター製作の契機となったトーレスモデルをはじめとする、伝統的なスタイルにこだわったモデルで、トーレス、ハウザーモデルでの高い評価が際立っています。また自身が影響を受けた20世紀初頭のスペインの名工たちのエッセンスを独自に融合させたオリジナルモデルもラインナップしており、トラディショナルでありながら現代のコンサートギタリストのニーズも満たす高い機能性を備えたギターとして人気のモデルとなっています。

〔楽器情報〕
サイモン・アンブリッジ製作、2007年製 No.184 中古の入荷です。特徴的なヘッドシェイプからホセ・ロマニリョスモデルとも言えますが、内部構造や全体の設計はむしろハウザー1世に近く、この2人の名工へのオマージュとなっています。力木配置はサウンドホール上下に1本ずつのハーモニックバー、左右対称7本の扇状力木とその先端をボトム部で受け止める2本のクロージングバー、駒板位置にあてられた薄いパッチ板という構造。ネックとヘッド部の接合はVジョイント方式、レゾナンスはGの少し下に設定されています。ハウザーをスペイン的な響きに寄せたような、木を叩くような硬質な音色が特徴で、音量も豊か。やや小ぶりなボディと薄めのCラウンドシェイプのネック形状との相乗効果もありとてもコンパクトな感触で演奏できる感覚があります。

表面板とネック裏に若干の擦り傷、打痕等あります。また表面板はおそらくセラックでの上塗りが施されております。裏板は演奏時に胸の当たる部分などに若干の塗装ムラが生じております。十分に弾き込まれており、フレットの特に1~7Fに摩耗がありますが演奏上の問題はありません。20フレット仕様。ブリッジ弦穴はダブルホール仕様。糸巻きはロジャース製を装着。





定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  1,100,000 円
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製作家/商品名 アントニウス・ミューラー Antonius Muller演奏動画あり
モデル/品番 Model/No. No.VII
001_Amuller_02_205
弦長 Scale Length 650mm
国 Country ドイツ Germany
製作年 Year 2005年
表板 Top 松単板 Spruce
横裏板 Back & Sides 中南米ローズウッド単板 South American Rosewood
付属品 Option ハードケース付属
備考 Notes
ネック:マホガニー
指 板:エボニー
塗 装:ラッカー
糸 巻:スローン
弦 高:1弦 3.6mm/6弦 4.2mm

[製作家情報]
ドイツ、ヘッセン州の豊かな自然が拡がるタウヌスの地に1960年生まれる。16歳の頃より3年間ディーター・ホッフ工房にてドラガン・ムスリンのもとギター製作を学びます。一旦兵役のため製作から離れましたが、その後は再びD.ホッフのもとで働くことになり、そこで後に共同でブランドを立ち上げることになるフランツ・ウルリッヒ・アルバートと出会います。1983年に厳しいマスターディプロマ工芸部門の試験に合格し、翌年アルバートと共にAlbert and Mullerを設立。クラシックギターのみならずアコースティックやマンドリン、古楽器に至るまでの広範なラインナップと極めて高い品質によりドイツでも指折りの手工品ブランドとして名を馳せるようになります。1990年半ばよりミュラーはより高い演奏性と完璧な音響を模索し独自の理論によるクラシックギター開発に専念するようになり、そして2007年二層構造の表面板によるギターを発表するに到ります。これはいわゆる「ダブルトップ」の構造をミュラーなりに解釈し再構成したもので、自然素材のみ(Nomex素材を使用しない)で作られます。これが大変な反響を呼び、現在ミュラーの「ダブルトップ」はコンサートギタリストを中心にマストアイテムの一つとしてなんと10年以上のウェイティンリストを抱えるまでになります。2013年には故郷ヘッセン州のアールベルゲンに工房を設立し息子のFelix とともに現在も製作を続けています。

[楽器情報]
アントニウス・ミュラー 2005年製 クラシックモデル 中古の入荷です。後に彼のトレードマークとなるダブルトップではなく、オーソドックスなスタイルで作られた一本。内部構造は左右対称の7本の扇状力木にボトム部でそれらを受け止める2本のクロージングバー、駒板位置に貼られたパッチ板、サウンドホール上下のハーモニックバーとその間を高音側と低音側とに一本ずつの短い力木という配置。レゾナンスはGの少し下に設定されています。
ドイツ的な硬質で程よい粘りを持った発音ですが、ハウザー3世などよりも音像はまろやかで、全体に温かみのある音色が特徴。またやはりドイツ的な特徴として、単音は低音から高音まで引き締まり自然なバランス、そして和音でのまとまりと深みと迫力、その対比が素晴らしくとても音楽的です。ネックは薄めのDシェイプ(1F厚み20.0mm)でコンパクトで押さえ易く、高い演奏性が追求されています。
割れなどの修理履歴はなく、また全体的にほんの若干の弾き傷、衣服の摩擦による少々の塗装ムラがあるのみで、15年を経た楽器としては良好な状態と言えます。表面板は経年によるほんの若干のゆがみがありますが、今後の使用には全く問題ございません。塗装はオリジナルで横裏板ラッカー、表面板がセラック。糸巻きはスローン製。20フレット仕様。ブリッジ弦穴はダブルホール仕様となっています。





定価(税込) : 時価 販売価格(税込) :  770,000 円
注文数 :   


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