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新入荷:輸入クラシック オールド
ポール・フィッシャー コンセルヴァトワールモデル 1994年製が入荷しました。640㎜のショートスケール仕様、低音から高音までの全ての音が均質に、同じフェーズで響いているような整ったバランス感覚があり、どの音も互いに自然に繋がるような(ギターとしてはむしろ特異と言える)音響設計が試みられています。そしてそのフラットな音響の中で、一つ一つの音には表情の意外なまでの深さと多彩さがあり、また音楽的な身振り(スラ―、スタッカート、ヴィブラート、そして速い旋律等)における反応性も非常なものがあります。

新入荷:国産クラシック 中古
佐藤 忠夫 2008年製 が入荷しました。このブランドの特徴と言えるまろやかな発音と乾いた響き、トーレスの(放射してゆくようなプロジェクションというよりも)まとまりのある落ち着いた音響とが円満に相乗してほどよいヴィンテージ感を生み出しており、味わいのある一本に仕上がっています。

新入荷:輸入フラメンコ オールド
アルカンヘル・フェルナンデス 1959年製 フラメンコ ブランカが入荷しました。アルカンヘルにおける音圧の高さは独特なもので、増幅された音量というよりは木のごく自然な性質としての響きの大きさをそのまま音に純化したようなマッシヴな質量感があり、何か大きなものがそこに存在してるかのような異様な迫力があります。本器はアルカンヘルが独立してわずか2年目の作ですが、フラメンコとしての機能性を完璧と言えるレベルで備えており、多くを含みながら語り過ぎず悠然とした響き、といった彼の揺るぎのない個性が深く刻印された逸品となっています。

新入荷:国産クラシック オールド
星野 良充 1983年製が入荷しました。上品かつストイックで、しかも重厚な外観は細部まで繊細な手が行き届いており、使用された材はいずれも作り手によって厳しく選択されたことがうかがえる見事な良材。心地よい粘りをもった重厚な低音から透明感のある繊細な高音まで一つの線を形成するようなクラシカルなバランス感。各単音は雑味がなくきりっとした音像ですが、ほのかに柔らかさを纏わせた独特の触感があり、発音の瞬間から終止まで充実した密度で持続します。

新入荷:輸入フラメンコ オールド
コンデ・エルマノス 1999年製 A-26 グラヴィーナ工房このブランドのブランカの最上位機種で、十分な音圧と、軽い反発感を伴いながら素早く跳ね返ってくるようなコンデならではの発音で、粘りのある響きは旋律に自然なうねりを生み出して、それがいかにもフラメンコ的なニュアンスを湧出。ストレスのない演奏性や音全体のバランスという点で実に円満に本来のブランドクオリティを備えた一本となっています。

新入荷:国産クラシック 中古
横尾 真人 2018年製が入荷しました。 640mmスケール、横裏板にはマダガスカルローズウッドを使用した最上位モデル。表面板が杉仕様となる本作ではその特性を十分に活かしながら、自身のコンセプトの中にバランスよく落とし込み、しかるべきクオリティをもったギターとなっています。しっかりとした高い音圧で素早く手元でまとまって鳴る感覚は奏者にとって心地よく、加えてトータルな演奏性も高いので、この点において初心者からでもおすすめできる1本です

新入荷:輸入クラシック 中古
ドミニク・フィールド 1992年製が入荷しました。非常に高い音圧で、撥弦の瞬間から密度の高い洗練された音が現出し、十分なサスティーンから明確な終止までその充実さを保って鳴ります。和音においてはあのハウザーさえも凌駕するような完璧なひとつのまとまりとなり、対位法的な旋律においてはそれぞれの声部を鮮やかに描き分けられることができます。30代の作ですが、緻密で独特な音響設計、音色表現における洗練と深み、完璧な造作技術など、まさしく名品と呼ぶにふさわしい1本に仕上がっています。

新入荷:国産クラシック 新作
西野 春平 2024年製 50号 定番のハウザーモデル、オリジナルほどの強い粘りはないもののハウザーらしいやや硬質な発音と、おそらくは中南米産ローズの特性による透明感がそこに加わり、全体に瑞々しい響き。たっぷりとふくらみを持った低音から高音のクリアネスに至る音響バランスがいかにもハウザーらしく、各音の整った粒立ちと分離、タッチとシンクロするような反応の速さ、ピッチの正確さに至るまで申し分ありません。

新入荷:国産クラシック 中古
一柳 一雄 2001年製 No.50が入荷しました。タッチの指先から瞬間的に音が現れるような発音で、丸みのある音像は一つ一つがくっきりと均質に鳴ります。そしてたっぷりとした奥行きががあるのですが、発された音に自然に同質化したもので余計な音響成分がなく、実に心地よい奥行きとなって立ち現れてきます。厳しさよりも柔和さが際立ったキャラクターは一柳氏の嗜好によるものでしょう。氏の2000年以降の作として、とても魅力的な一本となっています。

新入荷:国産クラシック 中古
佐藤 忠夫 2009年製松・キルテッドメイプル仕様が入荷しました。氏のギターはまろやかな発音、音の乾いた触感が特徴ですが、本器においてはメイプル特有の角の取れた音像と相乗し、耳に優しく、温かみがあり、適度な芯の強さを備えたギターに仕上がっています。横裏板に使用されたキルテッドメイプルも上質で、薄いセラック塗装の質感が古雅な雰囲気を醸し出し、全体に味わい深い外観となっています。

新入荷:チケット
マーティン・フォーゲルギターコンサート日本での滞在歴もあるスウェーデンの名手が現在の活動の場イギリスに拠点を移してから10年以上の時を経て再来日。祖国スウェーデン、日本、そしてイギリスと自らの変遷を辿るような多彩なプログラムでのソロコンサート。

新入荷:国産クラシック 新作
山根 淳志 2023年製 ロマニリョスモデルが入荷しました。オリジナルの要素を十分に体現しており、全体に硬質でクリアな音響。各音の粒立ちははっきりとして芯があり、そして繊細なところはやはりロマニリョス的。程よい粘りをともなった発音も心地よく、全体に高い完成度。しかしながら本家の透徹極まる妥協のない厳しさよりも、山根氏がウクレレやアコースティック等の製作で培ってきたであろうある種素朴で落ち着いた響きのたたずまいがこのモデルの個性となっています。

新入荷:輸入クラシック オールド
マルセロ・バルベロ・イーホ 1987年製 パラ・カサ・アルカンヘル モデルが入荷しました。中期の作といえるこの1987年製は、師アルカンヘルの妥協のないストイックな音響や、彼自身の晩年の気高さと比較すれば、実に円満に(ラミレス系の)マドリッド派的な音を体現しています。発音の粘りにはアルカンヘルにも似た独特のものがありますが、音色は明るく、屈託のない華やかさと迫力が魅力の一本です。

新入荷:国産クラシック 中古
ヤマハ 1980年製 GC-30B江崎秀行製作のGC30Bが入荷しました。低音から高音まで均質で非常に高い音圧で、豪壮とさえいえる鳴り。エコーまとわせながら艶やかな音がたっぷりとしたサステーィンで響き、音とバランスは常に一定しているので奏者はストレスを感じないでしょう。スペインギターの室内楽的な奥行きを持った響きとは異なるものの、むしろフラットに整った鳴りを追求されており、演奏に安定性が生まれます。

新入荷:国産クラシック オールド
小森 廣 1998年 No.80 が入荷しました。とても力強い音ですが全体にまろやかな音像で、発音はストレスがなく、タッチの許容範囲も柔軟なので気持ちよく弾ける感覚があります。河野ギターの影響を顕著に見せながらも、職人としての深い矜持を感じさせる重厚な一本に仕上げています。

新入荷:チケット
藤元高輝サロンコンサート発売開始しました。19世紀ギターの代表的なブランドの一つであるルイス・パノルモ(1833年製)を使用し、パノルモともゆかりが深いフェルナンド・ソルの楽曲のみで構成されたプログラムでお届けします。限定20席のイベントとなります。

新入荷:国産クラシック 新作
禰寝 碧海 2024年製 オリジナルモデルが入荷しました。オリジナルモデル‘Cuesta del Caidero’表面板杉、640mmスケール仕様、 本作はマリンの工房があるグラナダの「カイデロ坂」と名付けられており、「ブーシェ以降」のアントニオ・マリンではなくそれ以前のグラナダスタイルを踏襲し、実に円満に、そしていつもながら清冽な音響を創り出しています。

新入荷:輸入クラシック 中古
ディーター・ミューラー 2012年製 ダブルトップ RF モデル が入荷しました。 ダブルトップ、レイズドフィンガーボード仕様のモデルで、ダブルトップ構造が実現しうる音響特性を十全に備えており、ヴィヴィッドに立ち上がってくる豊かな音量はやはりモダンギターならではの魅力があります。加えてセラック塗装、杉材仕様による少し渋めな音色も独特の表情があり、機能性だけを追求したモダンギターとは一線を画した表現力をも併せ持っています。

新入荷:国産クラシック 中古
桜井 正毅 2019年製 P.C.モデル が入荷しました。明るく艶やかな音像、その各音の均質性、速い反応と十分なサスティーン、そして非常な音圧の高さなど、奏者がストレスを感じることがほとんどないような音響設計のパリコンモデル。 氏独自の純粋に工学的アプローチによるバランスフルな響きが追及され、様々なタイプの楽曲に対応できるオールマイティな表現力として結実しています。

新入荷:国産クラシック 中古
中山 修 2009年製  が入荷しました 。表面板は杉、横裏板は孟宗竹を使用したモデルで一つ一つの音の粒が揃った、非常に分離の良い音響で、高い音圧はラミレスを思わせもしますが、やはり竹材によるものなのか硬めのきりっとした音像に杉材の柔らかみをほのかにまぶした様な独特の質感。このからっとした音響の中にスペインギター的なニュアンスをしっかりと含んでいるところは見事なもので、その特異さだけで語られるべきではない魅力を持っています。

新入荷:国産クラシック オールド
星野 良充 1999年製が入荷しました。構造的特徴からかハウザー的な音響バランスを備えたモデルですが、やや軽めでしなやかな発音。その反応は撥弦の瞬間よりもわずかに早く立ち上がってくるような素早さがあり、演奏に自然なドライブ感が生まれます。音色はどちらかと言えばモノトーンで渋めなものですが、表情には実に多彩な変化があります。ハウザー的音響バランスと渋い表情の組み合わせの案配と着地がこの製作家の最大の魅力であり、ショートスケールの本モデルでもそれは十全に備わっています。

新入荷:輸入クラシック オールド
アントニオ・ラジャ・パルド 2011年製 トーレスモデルが入荷しました。ラジャ・パルドのギターといえば、柔らかく角の取れた、木質の素朴な味わいとしっかりと歌う音色が魅力ですが、そういった音響特性とは異なるウォールナット材を使用することで新たな魅力が生まれています。この材特有の硬質な音と、彼の楽器が持つまろやかな感触とが実にうまくブレンドされ、耳に冴える艶と心地よい丸みを帯びたなんとも魅力的な音像となっています

新入荷:輸入クラシック オールド
ジョセフ・スタインマン 1977年製 が入荷しました。ルビオ工房から独立して間もないころのポール・フィッシャーによるギター。低音から高音までバランスよく整った音圧と音像で、スペインギターの深い奥行きのある響きとはやや異なり、瞬間的に音が「現れる」ような凛とした発音の感触。やや硬質な音ですが、響きはどこかウッディで素朴な触感もあり、とても上品です。そして豊かな鳴りも十全に備えています。

新入荷:輸入クラシック オールド
ドミンゴ・エステソ 1922年製 が入荷しました。松・シープレス仕様でゴルペ板が貼られた形跡があり、木ペグなどその他の仕様から考察するとおそらくはクラシックモデルとして製作されたもの。やや小ぶりなボディにシープレス仕様ならではのレスポンスの速い乾いた響きですが、音はとてもまろやかで太く、そして実に深い奥行きをもって鳴ります。音色もロマンティックと言いたくなるほどに多彩で、まるで奏者の心に寄り添うかのように繊細な表情の変化は、やはり名工ならではの至芸と言えるでしょう。

新入荷:国産クラシック 中古
黒田 義正 2003年製 トーレスモデルが入荷しました。全面セラック塗装による素朴で味わい深い仕上げは19世紀ギターレプリカと同様に本作でも通底しており、また音響面でも黒田氏らしい素朴でまろやかな質感で落ち着きがあり、あくまでもバランスよく木の属性としての自然な鳴りを追及したかような響きといった特性も十分に感じさせながら、それを黒田氏の音響嗜好の中に無理なく収めており、素直に楽しめる一本に仕上がっています。

新入荷:輸入クラシック オールド
マヌエル・カセレス 2017年製 オリジナルモデル が入荷しました。2010年代に入って以降のカセレスに特有の、繊細で高貴とさえいえる響きがここでも聴かれ、単音の密度と深いニュアンス、和音での豊潤な拡がり、そしてあくまでも上品でロマンティックな表情も素晴らしい。アルカンヘル・フェルナンデスの正統な後継者と目されたこのマエストロの、実に味わい深いギターとなっています。

新入荷:国産クラシック 中古
廣川 憲二 2003年製 ハウザーモデルが入荷しました。低音から高音までの均質な音圧感で、高音はくっきりとし、低音はこの種のモデルとしては意外なほどにまろやかで、自然高音のメロディーが明確に浮き出るような響きのバランスになっています。オリジナルハウザーの透徹した厳しさやスペイン的な華やかさというよりもやはり日本的と言いたくなるような落ち着いた感触で、その慎ましさの中に細やかな表情の変化があり、それがこの楽器の魅力となっています。

新入荷:輸入クラシック 中古
ホセ・マリン・プラスエロ 2015年製 ブーシェモデル が入荷しました。マリン工房特有の力強く、高く抜けてゆくような感覚はあくまでも保持しながら、そこにクラシカルな翳を内包した響きがなんとも魅力的。分離が良く、各音とも粒がそろっており、絶妙なバランス感もホセならではでしょう。上記のような粘りが備わってくることでその発音はまるでタッチにぴったりと寄り添うかのようなシンクロ感となり、これが演奏の上で非常な心地よさを生み出しています。

新入荷:輸入クラシック 中古
ルカ・ワルドナー 2004年製 トーレスモデル が入荷しました。全面セラック塗装による、手仕事の繊細で素朴な質感が魅力的なギターで、良質なヨーロッパ松と美しいフレイムメイプルの横裏板とを組み合わせた明るいボディ。音も木質の生々しく乾いた感触があり、現代の艶のある伸びやかな音色とは異なり、製作家自身が敬愛してやまないスペインの名工たちのニュアンスを彼なりに再現しています

新入荷:輸入フラメンコ 中古
レスター・デヴォー 2010年製 Flamenco negroが入荷しました。スペインのギターが内包する濃密な情感やある種の暗さといった感触よりも、奏者のタッチをどんどん加速してゆくようなストレスのないドライブ感が魅力。音圧が高く非常な迫力があり、ダイナミズムと表情の変化なども同様にタッチにちょうど良くシンクロする感覚が心地よい、フラメンコとしての高度の機能性を十全に備えたきわめて円満なネグラモデルとなっています

新入荷:輸入クラシック 中古
アンヘル・ベニート・アグアド 2013年 トーレスモデルが入荷しました。音像それ自体がまろやかなふくらみを持っており、タッチにまとわりついてくるようなトーレス独特の発音で、木がじかに震えるような生々しさとともにそれが立ち上がってきます。現代のギターのような音が放射してゆくような感触ではなく、ボディがあくまでも自然に響くことを目指したような落ち着いた鳴り。その音響の性質としては古典的なニュアンスを湛えたものですがどこか冴えたところもあり、ベニートならではの現代性を感じさせます。

新入荷:輸入フラメンコ オールド
ソブリーノス・デ・ドミンゴ・エステソ 1974年製 Flamenco Blancaが入荷しました。コンデギターは1980年代以降、硬質で強い粘りを持ったストイックな音がブランドの個性となっていきますが、それ以前の時期はオールドスパニッシュ的な木質感たっぷりの響きで、円満なフラメンコギターとなっていました。この1974年製はかなりハードに弾き込まれたためか、フラメンコ的なシャープネスよりも丸みを帯びた柔らかな音像で、とても渋く独特な魅力を持った一本になっています

新入荷:輸入クラシック オールド
イグナシオ・フレタ1世 1959年製 No.156が入荷しました。中低音~低音の厚みのある響きが素晴らしい。高音は比較的細めのすっきりとしたむしろ端正とさえ言える響きですが、十分にロマンティック。うねりを持った野性的な低音との対照がなんとも良く、曲の中でもメロディが渋い佇まいを演出する中で迫力ある低音が前景化してくるような独特パースペクティブがあります。フレタ一世50年代の貴重な一本であるとともに、彼の特性を十分に感得できるギターです。

新入荷:輸入クラシック オールド
アルカンヘル・フェルナンデス 1960年製 が入荷しました。工房を立ち上げて間もない時期の作。このブランドのクラシックモデルとしては軽快で明るく乾いた音色で、後のような強靭で粘りのあるストイックな音色とは趣が異なり、円満にスペイン的な音響を備えた個体となっています。発音の感触や反応性もほとんどフラメンコ的とさえ言えるもので、それゆえ右手の演奏性という点でも楽に弾ける感覚があります


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