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マルセリーノ・ロペス・ニエト Marcelino Lopez Nieto



1931年スペイン、マドリッド生まれ。この時代のギター製作家の例に漏れず、彼もまた自身のキャリアを家具職人からスタートさせています。F.タレガの高弟ダニエル・フォルテアにギター演奏を師事しており、コンクールでの入賞歴もあるなど、その腕前は当時かなりのものだったようです。1947年ごろより自身の演奏用としてギターを製作するようになり、この当時サントス・エルナンデスの未亡人マチルデ・ルイスより製作法について貴重なアドバイス受けていますが、それ以外はほぼ完全な独学で製作法を学び、1949年には独立して工房を設立。マドリッド的な伝統に立脚した非常に良質なギターを製作し続けており、1971年から数年間はエルナンデス・イ・アグアドの求めに応じ、この時期の同ブランドの製作にも従事していたのは有名な話。また大変な碩学として知られ、古今の歴史的名器の収集と研究、そして自身もそれらの優れたレプリカモデルを製作している。特に意匠における工作精度の高さと洗練されたデザインはあのロマニリョス以上とも評されており、彼の楽器はどれも一流の工芸品としての完成度の高さも備え、スペインの名工たちの作品の中でも独特の気品を漂わせている。生涯にわたり演奏と製作を続け、1000本を越えるギターを完成。自身のオリジナルモデルの他、トーレスの名器La Leona を修繕した経験を十全に活かしたトーレスモデル、自家薬籠中のアグアドモデル、そして自らの出発点ともいえるサントス・エルナンデスモデルを製作していました。2018年に惜しまれつつ逝去。

〔楽器情報〕
おそらく原型となるのは異なるトーレスかと思われますが、有名な1856年の’Leona’を修理、調査した氏のこのモデルへのこだわりと矜持が感じられる仕上がりとなっています。落ち着きのある柔らかい音が実に渋く響き、全体に古雅な味わいを醸し出しています。古今の楽器に精通し、その実地の研究を活かしてか、一本ごとに異なる意匠で製作することを好んだ氏ならではの個性的なトーレス。
オリジナルセラック塗装、傷僅かで綺麗な状態ですが、ロペス本人製作時に修理した、裏板割れとネックに小さな埋め木修理した箇所がございますが、適切に修理されており全く問題はは無い状態です。ネックは反りなく弦高は弾き易く調整されています。音はロペスらしい気品ある音質でバランス、伸びともよく鳴っています。





〔商品情報〕
楽器名マルセリーノ・ロペス・ニエト Marcelino Lopez Nieto
カテゴリ輸入クラシック オールド
品番/モデルトーレスモデル No.959
弦 長650mm
スペイン Spain
製作年2008年
表 板松単板 Spruce
裏 板中南米ローズウッド South American Rosewood
程 度※8
定 価時価
販売価格(税込)1,100,000 円
付属品ハードケース付属


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