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新入荷:輸入クラシック オールド
ホセ・ヤコピ 1976年製が入荷しました。1960~70年代の人気の高い時期の一本。特徴的な低音は太く耳に柔らかい感触があり、対して高音は1音1音に芯がしっかり通った、明確で強い表情を備えており、その対比とバランスによる音楽的な表現力は他にはない魅力を放っています

新入荷:国産クラシック オールド
中出 敏彦 1971年製 No.1000Aが入荷しました。当時のこのブランドの上位機種の一つで、しっかりした音圧で、倍音が豊かに響き、体感的に包まれるような明るい鳴りで、単音にはたっぷりとしたコクがあり、豊かに歌うところが魅力的。。スペインそのものとは言えないまでも、彼自身の経験から醸成したであろうスペイン的イメージに着地させており、それがこの楽器に充実したアイデンティティを付与しています。

新入荷:国産クラシック オールド
中出 阪蔵 1959年製が入荷しました。単音和音の洗練度は決して高いとは言えないながら自然な力強さと素朴さがあり、これがなかなか魅力的。奏者の体感的にふくよかに鳴り、しっかりと歌い、音圧の高さも不足がありません。いかにもヴィンテージと呼ぶにふさわしい渋く古風な佇まいがまずは魅力の一本です

新入荷:輸入フラメンコ オールド
ホアン・ロペス・アギラルテ 2002年製 Flamenco Blancaが入荷しました。いかにもスペイン、グラナダスクールらしい繊細なセラック塗装。ジャリっとした硬めの音で、全体に高音寄りの音響バランスのためどっしりとした重心感はあまりないものの、その分シャープな感触が強く表出されます。

新入荷:輸入クラシック オールド
マヌエル・ベラスケス 1978年製が入荷しました。この時期のベラスケスはどちらかと言えばスペイン的な全体に重厚で、おおらかで、たっぷりとした響きを志向していましたが、本作においてはハウザー的音響設計のヴァリエーションともいえる響きが構築されています。 ボディが軽めで箱が隅々まで響き渡るような感覚と、ハウザー的な透徹した音響とがミックスされ、結果ベラスケスにしかない、不思議なロマンティシズムを湛えた一本に仕上がっています

新入荷:輸入クラシック オールド
ポール・フィッシャー 1995年製 アルトが入荷しました。通常サイズでのフラッグシップモデルとなるConcervatoire や Virtuosoのハイスペックな仕様をそのまま落とし込んだようなギターで、使用木材のグレード、デザインから細部の仕上げ、そして音響的な質とバランスにおいて極めて充実したアルトとなっています。透明感のある洗練された音色はいかにも高級感があり、また重心もしっかりした響きなので合奏用としてだけでなく単独での使用でも十分に楽しめます。

新入荷:国産クラシック 中古
中山 修 2009年製 Bamboo Guitarが入荷しました。表面板は松、横裏板は孟宗竹を使用したモデル、音響はやはりとてもすっきりとしたもので、単音は硬めのきりっとした音像が低音から高音まで均質に行き渡っており、スペインギター的などっしりとした重心感覚とは異なりフラットな感覚。そこに竹材特有のドライな響きとラミレス的表情が不思議に合わさって、古楽器的とも南米的とも言える音色を作り上げており、これがなかなか個性的です。

新入荷:輸入クラシック オールド
アルカンヘル・フェルナンデス 2003年製が入荷しました。硬質な、強い粘りを持った発音で、倍音を抑えた音像は一つ一つが洗練されており、凛としてストイックな佇まい。旋律になると全く自然なしなやかさとうねりを生み出す、名工アルカンヘルの達意のクラシック、マドリッド派の純粋形態を21世紀の現在に具現化したような一本で、まさに逸品です。

新入荷:輸入クラシック オールド
パウリーノ・ベルナベ 1993年製が入荷しました。ベルナベらしい非常な音圧の高さを備え、全体に硬めな音ですが発音にはしなやかさがあり、しっかりとした引き締まった響き。ほぼ左右対称と言える構造からか、低音から高音までが同じフェーズで鳴り、自然に高音部が前景化してくる感覚があります。それゆえメロディラインが力強く響き、たっぷりと歌わせることができます。

新入荷:輸入クラシック オールド
ポール・フィッシャー コンセルヴァトワールモデル 1994年製が入荷しました。640㎜のショートスケール仕様、低音から高音までの全ての音が均質に、同じフェーズで響いているような整ったバランス感覚があり、どの音も互いに自然に繋がるような(ギターとしてはむしろ特異と言える)音響設計が試みられています。そしてそのフラットな音響の中で、一つ一つの音には表情の意外なまでの深さと多彩さがあり、また音楽的な身振り(スラ―、スタッカート、ヴィブラート、そして速い旋律等)における反応性も非常なものがあります。

新入荷:国産クラシック 中古
佐藤 忠夫 2008年製 が入荷しました。このブランドの特徴と言えるまろやかな発音と乾いた響き、トーレスの(放射してゆくようなプロジェクションというよりも)まとまりのある落ち着いた音響とが円満に相乗してほどよいヴィンテージ感を生み出しており、味わいのある一本に仕上がっています。

新入荷:輸入フラメンコ オールド
アルカンヘル・フェルナンデス 1959年製 フラメンコ ブランカが入荷しました。アルカンヘルにおける音圧の高さは独特なもので、増幅された音量というよりは木のごく自然な性質としての響きの大きさをそのまま音に純化したようなマッシヴな質量感があり、何か大きなものがそこに存在してるかのような異様な迫力があります。本器はアルカンヘルが独立してわずか2年目の作ですが、フラメンコとしての機能性を完璧と言えるレベルで備えており、多くを含みながら語り過ぎず悠然とした響き、といった彼の揺るぎのない個性が深く刻印された逸品となっています。

新入荷:国産クラシック オールド
星野 良充 1983年製が入荷しました。上品かつストイックで、しかも重厚な外観は細部まで繊細な手が行き届いており、使用された材はいずれも作り手によって厳しく選択されたことがうかがえる見事な良材。心地よい粘りをもった重厚な低音から透明感のある繊細な高音まで一つの線を形成するようなクラシカルなバランス感。各単音は雑味がなくきりっとした音像ですが、ほのかに柔らかさを纏わせた独特の触感があり、発音の瞬間から終止まで充実した密度で持続します。

新入荷:輸入フラメンコ オールド
コンデ・エルマノス 1999年製 A-26 グラヴィーナ工房このブランドのブランカの最上位機種で、十分な音圧と、軽い反発感を伴いながら素早く跳ね返ってくるようなコンデならではの発音で、粘りのある響きは旋律に自然なうねりを生み出して、それがいかにもフラメンコ的なニュアンスを湧出。ストレスのない演奏性や音全体のバランスという点で実に円満に本来のブランドクオリティを備えた一本となっています。

新入荷:国産クラシック 中古
横尾 真人 2018年製が入荷しました。 640mmスケール、横裏板にはマダガスカルローズウッドを使用した最上位モデル。表面板が杉仕様となる本作ではその特性を十分に活かしながら、自身のコンセプトの中にバランスよく落とし込み、しかるべきクオリティをもったギターとなっています。しっかりとした高い音圧で素早く手元でまとまって鳴る感覚は奏者にとって心地よく、加えてトータルな演奏性も高いので、この点において初心者からでもおすすめできる1本です

新入荷:輸入クラシック 中古
ドミニク・フィールド 1992年製が入荷しました。非常に高い音圧で、撥弦の瞬間から密度の高い洗練された音が現出し、十分なサスティーンから明確な終止までその充実さを保って鳴ります。和音においてはあのハウザーさえも凌駕するような完璧なひとつのまとまりとなり、対位法的な旋律においてはそれぞれの声部を鮮やかに描き分けられることができます。30代の作ですが、緻密で独特な音響設計、音色表現における洗練と深み、完璧な造作技術など、まさしく名品と呼ぶにふさわしい1本に仕上がっています。

新入荷:国産クラシック 新作
西野 春平 2024年製 50号 定番のハウザーモデル、オリジナルほどの強い粘りはないもののハウザーらしいやや硬質な発音と、おそらくは中南米産ローズの特性による透明感がそこに加わり、全体に瑞々しい響き。たっぷりとふくらみを持った低音から高音のクリアネスに至る音響バランスがいかにもハウザーらしく、各音の整った粒立ちと分離、タッチとシンクロするような反応の速さ、ピッチの正確さに至るまで申し分ありません。

新入荷:国産クラシック 中古
一柳 一雄 2001年製 No.50が入荷しました。タッチの指先から瞬間的に音が現れるような発音で、丸みのある音像は一つ一つがくっきりと均質に鳴ります。そしてたっぷりとした奥行きががあるのですが、発された音に自然に同質化したもので余計な音響成分がなく、実に心地よい奥行きとなって立ち現れてきます。厳しさよりも柔和さが際立ったキャラクターは一柳氏の嗜好によるものでしょう。氏の2000年以降の作として、とても魅力的な一本となっています。

新入荷:国産クラシック 中古
佐藤 忠夫 2009年製松・キルテッドメイプル仕様が入荷しました。氏のギターはまろやかな発音、音の乾いた触感が特徴ですが、本器においてはメイプル特有の角の取れた音像と相乗し、耳に優しく、温かみがあり、適度な芯の強さを備えたギターに仕上がっています。横裏板に使用されたキルテッドメイプルも上質で、薄いセラック塗装の質感が古雅な雰囲気を醸し出し、全体に味わい深い外観となっています。

新入荷:国産クラシック 新作
山根 淳志 2023年製 ロマニリョスモデルが入荷しました。オリジナルの要素を十分に体現しており、全体に硬質でクリアな音響。各音の粒立ちははっきりとして芯があり、そして繊細なところはやはりロマニリョス的。程よい粘りをともなった発音も心地よく、全体に高い完成度。しかしながら本家の透徹極まる妥協のない厳しさよりも、山根氏がウクレレやアコースティック等の製作で培ってきたであろうある種素朴で落ち着いた響きのたたずまいがこのモデルの個性となっています。

新入荷:輸入クラシック オールド
マルセロ・バルベロ・イーホ 1987年製 パラ・カサ・アルカンヘル モデルが入荷しました。中期の作といえるこの1987年製は、師アルカンヘルの妥協のないストイックな音響や、彼自身の晩年の気高さと比較すれば、実に円満に(ラミレス系の)マドリッド派的な音を体現しています。発音の粘りにはアルカンヘルにも似た独特のものがありますが、音色は明るく、屈託のない華やかさと迫力が魅力の一本です。

新入荷:国産クラシック 中古
ヤマハ 1980年製 GC-30B江崎秀行製作のGC30Bが入荷しました。低音から高音まで均質で非常に高い音圧で、豪壮とさえいえる鳴り。エコーまとわせながら艶やかな音がたっぷりとしたサステーィンで響き、音とバランスは常に一定しているので奏者はストレスを感じないでしょう。スペインギターの室内楽的な奥行きを持った響きとは異なるものの、むしろフラットに整った鳴りを追求されており、演奏に安定性が生まれます。

新入荷:国産クラシック 新作
禰寝 碧海 2024年製 オリジナルモデルが入荷しました。オリジナルモデル‘Cuesta del Caidero’表面板杉、640mmスケール仕様、 本作はマリンの工房があるグラナダの「カイデロ坂」と名付けられており、「ブーシェ以降」のアントニオ・マリンではなくそれ以前のグラナダスタイルを踏襲し、実に円満に、そしていつもながら清冽な音響を創り出しています。

新入荷:輸入クラシック 中古
ディーター・ミューラー 2012年製 ダブルトップ RF モデル が入荷しました。 ダブルトップ、レイズドフィンガーボード仕様のモデルで、ダブルトップ構造が実現しうる音響特性を十全に備えており、ヴィヴィッドに立ち上がってくる豊かな音量はやはりモダンギターならではの魅力があります。加えてセラック塗装、杉材仕様による少し渋めな音色も独特の表情があり、機能性だけを追求したモダンギターとは一線を画した表現力をも併せ持っています。

新入荷:国産クラシック 中古
桜井 正毅 2019年製 P.C.モデル が入荷しました。明るく艶やかな音像、その各音の均質性、速い反応と十分なサスティーン、そして非常な音圧の高さなど、奏者がストレスを感じることがほとんどないような音響設計のパリコンモデル。 氏独自の純粋に工学的アプローチによるバランスフルな響きが追及され、様々なタイプの楽曲に対応できるオールマイティな表現力として結実しています。

新入荷:国産クラシック 中古
中山 修 2009年製  が入荷しました 。表面板は杉、横裏板は孟宗竹を使用したモデルで一つ一つの音の粒が揃った、非常に分離の良い音響で、高い音圧はラミレスを思わせもしますが、やはり竹材によるものなのか硬めのきりっとした音像に杉材の柔らかみをほのかにまぶした様な独特の質感。このからっとした音響の中にスペインギター的なニュアンスをしっかりと含んでいるところは見事なもので、その特異さだけで語られるべきではない魅力を持っています。

新入荷:国産クラシック オールド
星野 良充 1999年製が入荷しました。構造的特徴からかハウザー的な音響バランスを備えたモデルですが、やや軽めでしなやかな発音。その反応は撥弦の瞬間よりもわずかに早く立ち上がってくるような素早さがあり、演奏に自然なドライブ感が生まれます。音色はどちらかと言えばモノトーンで渋めなものですが、表情には実に多彩な変化があります。ハウザー的音響バランスと渋い表情の組み合わせの案配と着地がこの製作家の最大の魅力であり、ショートスケールの本モデルでもそれは十全に備わっています。

新入荷:輸入クラシック オールド
アントニオ・ラジャ・パルド 2011年製 トーレスモデルが入荷しました。ラジャ・パルドのギターといえば、柔らかく角の取れた、木質の素朴な味わいとしっかりと歌う音色が魅力ですが、そういった音響特性とは異なるウォールナット材を使用することで新たな魅力が生まれています。この材特有の硬質な音と、彼の楽器が持つまろやかな感触とが実にうまくブレンドされ、耳に冴える艶と心地よい丸みを帯びたなんとも魅力的な音像となっています


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